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うつのキセキ。

うつで休職した会社員が社会復帰をめざして奮闘したりぼやいたりするブログ。

「タラレバ娘」になる前に。「わたし」だけの人生を過ごせる時間はとても短い件

雑記

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f:id:deperessionnote:20160618133640j:plainルイです。

現代女性の恐ろしさを垣間見たニュースがありました。

www.asahi.com

なんちゅうニュースや…

ふられたからって火をつけるなんて…恐ろしいよお。

でも、そんなヤケになってしまうのもわかるような気がします。

わたしだって自分が31歳で恋愛がうまくいかなかったとしたら、何かを燃やすまではいかなかくてもむしゃくしゃするでしょう。

女子会で暴れ狂うでしょう。

そうしたらどうなるって?

恐怖の「タラレバ娘」のできあがりです☆

「タラレバ娘」への共感、悲しみ、「ああはなりたくない」という恐怖

30歳ってやっぱり人生の節目だと思うんです。

20代までは「いろんなことやればいいよ!」「失敗も経験になるよ!」「やりたいことやっておかないと後悔するよ!」と周りが後押ししてくれる。

遊ぶことも無謀なことをするのも、周りは甘い目で見ていてくれる。

しかし、「30歳」になったとたん、社会での立場はガラッと変わります。

「挑戦と失敗」さえしていればよかった20代とは、ステージが異なるとわたしは思います。

いつまでも若いままではいられません。

人生は無常です。

万年少年のような生き方をする人もごくまれにいますが、あくまで少数派です。

多くの人は、年齢にしたがって成長していきます。

歳相応の生き方に変わっていきます。

そんなときに、20代のままの生き方を引きずっていると、「タラレバ娘」化してしまうのです。

「若いころと同じように遊びたい」「若いころみたいにモテたい」「だけど若いころの理想と同じレベルの人と結婚したい」

……人生はなんでもうまくいくようにはできていません。

何かを得るたびに何かを失う仕組みです。

たとえばわたしはこのブログの記事を増やす代わりに時間を失っています。

何も失わずにいたい、何もかも得たい。

そんな「タラレバ娘」的な生き方は、難しいです。

 

「わたし」だけの人生って短くない?

普通の人生を送ろうと思ったとき、「わたし」だけの人生ってとても短いと思うんです。

どういうことかというとですね、人間だいたい80年生きられるとします。

0~18歳くらいまでは親の庇護を受けて暮らすとします。

18歳で親元を離れる人は多いかと思います。まあ就職、転勤などの事情で親とは別離した暮らしになる人もいるでしょう。

で、まあ平均的に30歳前後で結婚するとしましょう。

平均的に32歳くらいで子供を産むとしましょう。

平均的に、50歳くらいで子供が自立するとしましょう。

そこから30年くらいは、だいたい夫婦で暮らしたり、子供夫婦と同居したりすると考えましょう。

 

そうなったときにですよ。

0~18歳は親の庇護を受けているので「わたし」だけの人生ではありません。

「親とわたし」の人生です。

進学で親元を離れた人も、事情によっては「親とわたし」の人生でしょう。

仕送りなどで収入を親に頼っている人のことですね。

実家暮らしの人ももちろんです。

就職などで親元を離れるのは22~24歳でしょうか。

このあたりで多くの人は経済的に自立し、ようやく親と関係ない暮らしを始める人が多いかもしれません。

その状態から「わたし」だけの人生が始まります。

親に守られることなしに生きていける状態をスタートさせる。

それが「わたし」だけの人生のスタートです。

そして、結婚し、子供が生まれると、「わたし」だけの人生は終わります。

32歳で子供を産んだとすると、32歳で「わたし」の人生は終わります。

「家族とわたし」の人生が始まります。

お金も時間も体力も、すべての事項は子供に向かって優先されます。

かつて、わたしたちが親からそうしてもらっていたように。

 

そうなるとですよ。

「わたし」だけの存在として、自由に遊んで気楽に暮らしていける期間って、とても短くなると思いませんか?

10年もありませんよ。

22~30歳くらいでしょう。「平均的な人生」を望むのであれば。 

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)では、22歳で結婚を決めた友人について「もったいない」「わたしはあと5年は遊びたい」「30歳くらいで結婚すればいい」と主人公たちは言っています。

「遊びたい」というのは、家族や子供に縛られず、自分だけのために時間やお金を使いたいということでしょう。すなわち「わたし」だけの人生を生きたいということです。

しかし、「わたし」だけの人生を優先して生き続けていると……

いざというとき置いてきぼりを食らう、「タラレバ娘」のできあがりです。

もちろんおひとりさまライフを満喫していたり、多種多様なライフスタイルを楽しむ人たちがいるのは事実です。

「平均的な人生」=「最高の人生」などと言うつもりは毛頭ありません。

しかし、「わたし」だけの人生を優先すればするほど、「平均的な人生」からは遠ざかっていくのです。

「わたし」だけの人生を送るのか、「平均的な人生」を歩むのか。

これは天秤に載せるべき問題です。

家族という「責任」を背負わずに「わたし」だけの人生を生きるのか、一般的な人間としての「平均的な人生」を送るのか。

ライフスタイルは人によって異なります。

しかし、時間と金を自由に使う「わたし」だけの人生をむさぼりながら、「普通の男と普通に結婚したーい!!」と叫ぶ。これは矛盾したことだと思うのです。

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)を読んでいるとそんなことを思わされるのです。

 

家族という責任を選ぶか、自由という責任を選ぶか

わたしたちヒトは寿命こそ伸びたものの、「若い期間」というのは実はそんなに長くありません。

35歳を過ぎれば高齢出産の枠に入りますし、生まれた子供が先天的な障害を背負うリスクは大きくなります。これは医学的な事実です。

「健康な子供を産みたいから若いうちに結婚して子供をつくりたい」

そう考える人がいるのは当然でしょう。

家族を作ることに積極的な意思がある人であれば、なおさらです。

ならば、「キャリアもほしい、結婚して子供もほしい、もちろん遊んで自由に暮らしたい」と考えている人の場合は……?

 

ものすごく器用なスーパーウーマンならそれも可能でしょう。

わたしはリアルでそんなモデルケースの女性に出会ったことはありませんが。

よしんば出会えたとしても、自分がそんな風になれるとは思いません。

メンヘラになってしまった以上、器用に生きていくことは不可能です。

当たり前の一日をこなすことで必死ですからね。

すべてをほしいままにする人生、なんて夢物語でしょう。

 

「タラレバ娘」になる前に、自分が本当に人生で欲しいものを見極めて、すぐに飛びつける構えをしておきたいものです。

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