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胸になんか刺さった

クリエイティブディレクター西島知宏が、思考、企画、表現、言葉などについて書きます

関西人と話す時、絶対言ってはいけないNGワード3選

雑感

全国2億4000万の日本国民のみなさん、おはようございます。

今日は、あなたの周りに多く生息する関西人に対して絶対に言ってはいけない、NGワードをご紹介したいと思います。「あ、それ、言っちゃってる!」というキラキラ女子のみなさんにおかれましては、これから以下のワードを言いそうになった時、一旦ぐっと飲み込んで、トイレに立つか、帰宅されることをお勧め致します。

 

1. 「それ、ネタだよね?」→「ネタやったら何やねん!」

関西人の発言の97%は嘘だという外資系コンサルティング会社の調査結果があります。つまり、関西人はまったく悪意なく、現実と妄想の境界線を行ったり来たりしながら発言を繰り返しています。そう、関西人の発言のすべてが、ある意味ネタといっても良いくらい、いや少し語弊があるかもしれません。関西人にとって「ネタかそうじゃないか」なんてどうでも良いのです。重要なのは「ウケるかどうか」。だから関西人が「俺、一人っ子やけど名前が二郎やねん」などと言ってきたり、「昨日、笑笑で号泣してな」と言ってきた日には「それ、ネタだよね?」などとは発言せず、トイレに立つか、洗いものを忘れてたことにして帰宅されることをお勧めします

 

2. 「その話、今から来る子にもしてよ」→「できるか!」

昔、在京キー局制作の漫才番組で優勝者が決まった際、号泣している漫才コンビに向かって司会者が「それでは最後に、優勝したネタをもう一度披露して頂きましょう! どうぞ!」と言っているのを見て、顎が外れそうになりました。関西人は、いつでもどこでも意味のない話をしているように見えて、実はとても「タイミング」や「間」というものを気にします。2度目の話が1度目よりウケる可能性なんて、トキの糞が頭に落ちてくるくらい低い中、それを強要すると97%の関西人が「できるか! ボケ!」と怒って人間関係がこじれてしまいます。そうならないためには、そっとトイレに立つか、洗濯物を取り込み忘れたことにして帰宅されることを強くお勧めします

 

3. 「あ、待って。オチ、私が言っていい?」→「どうぞどうぞ ってなるか!」

関西人という生き物は、おいしい所を持って行かれることを何より嫌います。自分の目の前の人で大福が売り切れる場合しかり、USJの来場者1億人突破が自分の目の前の人だった時しかり、頑張った自分が報われないことを何より嫌います。関西人の話はオチのためにあると言って過言ではない中で、それをゆずるなどという選択肢は、ありません。オリンピック100m決勝のゴール前で「靴ヒモゆるなってるから結びなおそ」と思うくらい、ありません。よって、もし、オチがわかってしまった時は、おしぼりをそっと口に突っ込むか、そっとトイレに立つか、宅急便が届くことを忘れたことにして帰宅されることを強く強く、強くお勧めします

 

以上、あなたの周りにたくさんいる関西人と話す時、絶対言ってはいけないNGワードを3つご紹介しました。かと言って関西人を無視すると関西人はスネてしまいます、扱いづらいですね。

 

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