「男の友達」の定義
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
今日は男性にはつらい話かもしれませんが、ちょっとおつきあいください。
職業柄、女性に「『こういう男性はやめておけ』って見分けるための何かわかりやすいポイントはありますか?」みたいなことをよく質問されます。
自分のことを棚に上げておいて、こんなことを言うのはちょっとあれなのですが、でも娘を持っている親として言わせていただくと、こういう有名な言葉があります。
「男の友達がいない男性とは結婚するな」です。
これは「結婚」というところがポイントなんですよね。ただの「交際」なら男の友達がいない男性でも結構楽しいと思います。恋愛はふたりだけのものですから、ふたりの世界で完結していたらそれで問題ないわけです。
でも結婚するとふたりだけではなくなるんです。親戚付き合いや近所付き合い、子供が出来たらその子供が関係している付き合い全部がふたりの人生に重くのしかかってくるんです。
そして男の友達がいない男性は、こういう時にうまく立ち回れません。そういう男性は敵ばかり作っちゃう人だからです。困ったときにも助けてくれる友達がいません。やっぱり娘がいる親として、彼らと結婚することは勧められません。
さて、男の友達の定義です。もちろん名刺をたくさん持っていたり、一緒に飲みに行く人が多かったり、フェイスブックの友人が多かったりしても、それは男の友達とは呼びません。
よく言われることですが、「200万円貸して」と言われて貸してあげたり、貸してもらえたりする仲が、「男の友達」の定義です。もちろんお金を出せる経済力があるという意味ではありません。困ったときに相手にどれくらいしてあげられるか、してもらえるか、その基準を数値化すると200万円くらいという意味です。
男の友達がいない男性の4つのタイプ
さて、男の友達がいない男性は僕が観察するところによると、4つのタイプが存在します。
まずひとり目のタイプです。この人は「本当はすごく良い人なんだけどね。すごくシャイで不器用なんだよね」って感じで周りからは表現されます。でもやっぱり彼は、周りの空気というようなモノが読めなくて、言ってはいけないことを言ってしまって、場をぐしゃぐしゃにしてしまうことがよくあります。そして彼自身も「こんな俺なんて嫌われても良いんだ。俺は好きに生きるんだ」と思ってます。
ちなみにこのタイプ、何かと才能があって社会的に成功するパターンがよくあります。ですので周りにはイエスマンがたくさんいます。でもそのイエスマン達は友達ではありません。彼の地位がいったん落ちたら一気に離れていきます。
そしてふたり目のタイプです。この人はすごくコミュニケーション能力が高いです。仕事でも色んな種類の人と会っていて、バランス良くとても上手に社会生活を送っています。しかし本人がかなりの完璧主義者で、結構神経質なため、ちょっとした貸し借りを作ったり、緩くて適当な人間関係を保てないという特徴があります。
実は飲食業のサービスの人間でこの手のタイプの男性は結構います。僕が知っているこのタイプの男性も、一緒に飲みに行くと会話も面白いし、話題もたくさんあるし、女性が一緒の席にいるとすごく盛り上がります。でも、どうもその彼との間の距離が縮まりません。彼はもしかしたら「友達なんていらない」と思っていそうな気もします。ちなみに、結構僕はこのタイプの男性が好きです。良い男が多いんです。でも、結婚すると、奥様としては彼が完全に心を開いてくれなくて、いつも独りで行動していて、ちょっと苦労しそうです。
三人目のタイプは僕はスナフキンタイプと呼んでいます。女性にすごくモテて、ルックス的にはソフトな優男で、物腰も柔らかくて、大声で話したりしません。でも彼はなぜか女性の友達ばかりで、本当の男性の友達はいません。
このタイプ、よくバーにいるのですが、僕にとっては謎です。正直に言ってしまうと男性の僕にとってみると、ちょっと気持ち悪いんですよね。でも、その僕が感じている気持ち悪さが、女性にとってはすごく「セクシー」なのかもしれません。スナフキンって男の友達いなさそうですよね。でも、女性はスナフキンが大好きです。そして僕をふくめた多くの男性がそんなモテて、あんまり冗談を言わないスナフキンとは友達になりたくないんです。このタイプは結婚したらまず浮気をします。そしてご夫婦ふたりを助けてくれる男性があまりいません。
四人目のタイプはとにかくプライドが高い男性です。学歴や生まれや能力や世間的地位といった理由があって、自分は他のみんなより上の人間だと信じています。もちろん、本人はいたって普通に他の人間に接しているつもりなのですが、彼といると何かと他の人間を否定するし、世間で起こっている面白そうな現象も「あんなもの何がおもしろいんだ」という風に評価するので、どうも一緒にいても面白くありません。
でも、本人は自分に友達がいないということは知っていて、すごく気にしているので、男性の友人らしき人たちをケアすることはします。でも、その彼らも「やっぱりこの男、イヤだなあ」と思っています。このタイプとの結婚もお勧めできません。何と言っても、彼は貴女のことも低く見ているのですから。
ちょっと重たい話でしたね。でも結構真実のように思います。結婚をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてください。
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目次
一章 「レコード店勤務」から「バーのマスター」になる
二章 変わっていくこと、変えたくないこと
三章 bar bossa 流 道具選びのルール
四章 人間関係は酒場で学べる
五章 お酒とお店のトラブル解決ノート
六章 お店を「続ける」ということ
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