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 地震で大きな被害を受けた熊本城で7日、修復に向けた第一歩となる、崩落した石垣の本格的な撤去作業が始まった。初日は、約400平方メートルのうち4分の1が崩れた城の東側の石垣で、石材が1個ずつクレーンで釣り上げられ、トラックで運び出された。数日かけ、約500個が城内の保管場所に移される。築城から約400年の間、この石垣の改修記録はなく、石材に番号を付けて台帳を作成し、再建を目指すという。熊本城総合事務所の担当者は「少しずつでも元の姿を取り戻せるよう、がんばりたい」と話した。(金子淳撮影)