酒強い人、痛風の危険2・3倍
防衛医大が遺伝子解析
2016/5/16 18:22
酒に強い遺伝子を持つ人は、酒に弱い遺伝子を持つ人より約2・3倍も痛風になりやすいとの研究成果を防衛医大などのチームがまとめ、16日付の英科学誌電子版に発表した。酒に強い人は飲酒量が多いとも考えられ、飲酒が痛風を発症する危険性を高めることを改めて裏付けた。
チームは、体内でアルコールを分解する酵素ALDH2に着目。この酵素を作る遺伝子に変異があると分解酵素がうまく働かず酒に弱いとされる。日本人男性の痛風患者1048人と痛風ではない1334人で、遺伝子変異の有無を調べた結果、遺伝子に変異がない人は、変異がある人より痛風を2・27倍発症しやすいことが分かった。