もはやアニメ界で知らない人はいないと言っても過言ではない、大人気イケメン声優・中村悠一さん。毎クール必ずあるといっていいほどの主演作を持ち、これまでの総出演作品は簡単に数えきれないほどの数にのぼっています。
さて、今回はそんな中村悠一さんが演じてきた代表的なキャラを振り返りつつ、主にどんな属性を持ったキャラクターを演じることが多いのか、私なりに分析してみたいと思います。
中村悠一さんが演じてきた代表的なキャラ
主役キャラクター
岡崎 朋也『CLANNAD -クラナド-』
早乙女 アルト『マクロスF』
高坂 京介『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
御狐神 双熾『妖狐×僕SS』
折木 奉太郎『氷菓』
野崎 梅太郎『月刊少女野崎くん』
司波 達也『魔法科高校の劣等生』
里見 孝太郎『六畳間の侵略者!?』
松野 カラ松『おそ松さん』ほか
準主役キャラクター
阿部 隆也『おおきく振りかぶって』
グラハム・エーカー『機動戦士ガンダム00』
恙神 涯『ギルティクラウン』
迅 悠一『ワールドトリガー』
一瀬 グレン『終わりのセラフ』ほか
脇役キャラクター
門田 京平『デュラララ!!』
山田 ライゾウ『革命機ヴァルヴレイヴ』
黒尾 鉄朗『ハイキュー!!』
四宮 小次郎『食戟のソーマ』
ラインハルト・ヴァン・アストレア『Re:ゼロから始める異世界生活』ほか
ざっと挙げただけでも、こんなに多くのキャラクターを演じています。そして、どのキャラクターもひときわ印象が強いですね。
上に挙げた各キャラクターの詳細については、下の記事も併せてご参照ください。
中村悠一さんが演じたキャラの傾向
それでは、早速本題の「中村悠一さんが演じたキャラの傾向」に移りたいと思います。個人的な分析ですので不備・不足があるかもしれませんが、気軽にお楽しみいただければ幸いです。
“青”がイメージのキャラ
該当キャラ:岡崎朋也、早乙女アルト、高坂京介、松野カラ松 など
そもそも髪色が青、という外見的特徴ももちろんですが、キャラクターの醸し出す雰囲気としても、“水”を思わせるような落ち着き払ったキャラクターが多い印象です。
クールなキャラ
該当キャラ:折木奉太郎、野崎梅太郎、司波達也、阿部隆也、恙神涯、ラインハルト・ヴァン・アストレア など
これは中村悠一さんの声の印象とも深く関わっていそうですが、無口・口数の少ないクールなキャラクターが多い印象。とはいえ、どれも主役級なので台詞自体は多いですが、余計なことはあまり口にしないというか、頭脳派キャラを演じることが多い傾向がありそうです。
キザ(自信家)なキャラ
該当キャラ:松野カラ松、迅悠一、一瀬グレン、四宮小次郎 など
言動が少しに鼻にかかるようなキザ、もしくは自信家なキャラクターも多い印象。逆に言えば、最初から割と能力・実績が高く、主人公を上から引っ張るような脇役キャラを演じるケースも多いといえそうです。
怠惰(だらしない)なキャラ
該当キャラ:岡崎朋也、高坂京介、折木奉太郎、一瀬グレン、黒尾鉄朗 など
怠惰、もしくはだらしない性格のキャラクターを演じることも多い気がします。よく言えば省エネというか、無駄なことには力を使わず効率的に物事を進める緻密派キャラが多いのかもしれません。
不良キャラ
該当キャラ:岡崎朋也、里見孝太郎、一瀬グレン、山田ライゾウ など
目付きや素行が悪く、喧嘩っ早いキャラクターを演じることも多いですね。逆に、義理や人情に熱い男気溢れるキャラも多いといえます。やはりこれも、低くて男らしい中村悠一さんの声の印象と関係がありそうです。
毒舌キャラ
該当キャラ:一瀬グレン、四宮小次郎 など
中村悠一さんの演じたキャラの中で特に個人的な印象が強いのが、一瀬グレンや四宮小次郎といった“毒舌”系のキャラクターです。声の印象として、元々どちらかというとSっ気が強いですが、毒舌に振り切れると更にその声の魅力が増す気がしますね。
兄(お兄様)キャラ
該当キャラ:高坂京介、司波達也、松野カラ松 など
これも声の印象かもしれませんが、兄弟がいる場合はあまり“弟”という印象はなく、基本的には兄キャラを演じる場合が多いです。しかも大抵、下の弟・妹思いの面倒見が良い兄貴気質。
まとめ
以上、中村悠一さんが演じたキャラの傾向について分析してみました。似たような項目もあったかと思いますが、他にも挙げられる傾向があるかもしれません。ぜひご自身でも分析してみてください!
*1:TVアニメ「おそ松さん」公式Twitter(https://twitter.com/osomatsu_PR/status/656411019867131904)より