三社祭とタイフェスがぶつかるので毎年困っているホモの皆さんごきげんよう。まあ、大抵は土日に分けてそれぞれ行っちゃうんだけどさ。
自分も三社祭とタイフェス、さらに就活という魔のトライアングルの真ん中でサカナクションのネイティブダンサーの如く、揺れていました。
タイフェス2016 @代々木公園
でも結局優先したのは就活、そしてタイフェス。なぜなら毎年タイフェスではリサママというタイ人のお友達が良くしてくれるから。そこの絆を大切にしたいのだ。
遡ること、3年も4年も前にタイフェスを訪れたあたしたち。オカマとタイ人の親和性の良さは今更語る必要はないと思うんだけれど、歩くカーニバルこと、さとしingがタイフェスにきていたタイ人たちに大受けし、飲めや食えやと厚くもてなされたことがあった。
(タイ人を魅了し続けるさとしing)
さとしingのカーニバル力は本当にすごくて、これまでもデシグアルのFBなんかでも取り上げられたりしているんだけれども、タイフェスでもタイ人のおばさんたちに「サトシー!サトシー!」と可愛がられていた。特にリサと言う女の子とそのお母さんはいつも良くしてくれるので、もうタイフェスでリサママたちと遊ぶのは恒例行事になってしまったのだ。
しかも今回はリサママがなんとタイ料理屋さんとして出店。美味しい美味しいお総菜を販売していて、行列ができていた。
さっそくリサママに会う。元気そうでなにより。リサママのお店の料理、とってもお美味しかったからチップも弾んじゃった。
(リサママと一緒に)
(食べ物もおいしい)
そしてリサママチームのビニールシートに入れてもらい、リサママのお姉ちゃんにも再会。リサは一時帰国中で不在だったんだけれど、旦那さんや友達を紹介してもらって、宴会のスタート。
(リサママのお姉さんと)
さとしingはこの日も饒舌で、「この中で一番あたしが美人!」と言ってはタイ人のお姉さま方が「アタシダヨー!」と張り合っていたり絶好調。それどころか警備員をナンパしようとしていたり、近くに座っていた日本人に向かって「オカマがうるさくてごめんなさいねー」とリップサービスを振舞って若い男女に絡まれていたり、タイ人の年頃の男の子達に「あなたがタイプー」と絡んで苦笑されたりと、さとしing節が炸裂。
そして日も暮れかけたころに「マダリョウリアマッテルヨ!」とリサママからヘルプ要請。えっ、あんなに行列が並んでたのにまだあるのかという衝撃を受けながらも「いつもお世話になっているし、一肌脱ごう」とオカマチームが団結。
「カオマンガイ一個300円!2個500円!お夕飯にいかがでしょうか!」と声を張り上げて客を呼ぶ。タイ料理屋の前で並ぶホモの怪しさよ。でも皆さん恐る恐るながらも次々とお買い上げ頂いて遂に完売。っていうか300円って安すぎだから自分でも買えばよかった。
タイフェスでまさかのお手伝いをすることになろうとは思ってもいなかったけれど、凄い楽しかった。今年も最高の思い出ができました。リサママありがとう。
ちなみにリサママは普段はタイ料理じゃなくって、御徒町のタイマッサージ屋さんで働いています。ちょっと肩こりがひどいとか、そういう悩みがある人はぜひ行ってみてね!しかも全身60分で4000円という通いやすい金額!なにより人柄がすっごい良いのでぜひ。オカマのブログ見たよーっていうと通じやすいかも。
タイ古式マッサージ ヤイブア
アカネさんがリサママです♪
来年は三社祭とタイフェス、どっちも行きたいなあ。