大型連休中の山岳遭難196人 死者不明25人
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ことしの大型連休の期間中に山で遭難した人は全国で196人で、このうち、死者・行方不明者は合わせて25人に上ったことが分かりました。
警察庁のまとめによりますと、先月29日から今月8日までの大型連休の期間中に起きた山の事故は全国で163件と、去年の連休期間中より10件減り、統計がある平成6年以降、2番目に多くなりました。
また、遭難した人は去年より12人減って196人と、過去3番目の多さになりました。遭難者の内訳は、死者が21人、行方不明者が4人となっているほか、けがをした人も63人に上っています。年代別にみますと、60代が42人と最も多く、次いで、70代が40人、50代が36人などとなっていて、50代以上の登山者が全体の3分の2を占めています。都道府県別では、遭難者が最も多かったのは、岐阜県の20人で、長野県が18人、富山県が16人などとなっています。
警察庁は、ことしから8月11日が国民の祝日の「山の日」になり、ことしは登山者が例年より増えるのではないかとみていて、登山の際は、無理のない計画を立て、しっかりとした装備をするよう注意を呼びかけています。
また、遭難した人は去年より12人減って196人と、過去3番目の多さになりました。遭難者の内訳は、死者が21人、行方不明者が4人となっているほか、けがをした人も63人に上っています。年代別にみますと、60代が42人と最も多く、次いで、70代が40人、50代が36人などとなっていて、50代以上の登山者が全体の3分の2を占めています。都道府県別では、遭難者が最も多かったのは、岐阜県の20人で、長野県が18人、富山県が16人などとなっています。
警察庁は、ことしから8月11日が国民の祝日の「山の日」になり、ことしは登山者が例年より増えるのではないかとみていて、登山の際は、無理のない計画を立て、しっかりとした装備をするよう注意を呼びかけています。