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 パ・リーグで30日、ソフトバンクとロッテのゲーム差が「マイナス0・5」となった。ゲーム差とは、当該2チームの「勝ち数と負け数の差(いわゆる貯金や借金)」の差を2で割った数字。直接対決1試合の勝ち負けで動くのがゲーム差1で、何試合で追いつく可能性があるかの目安として用いられる。

 順位は常に勝率で決まる。通常、貯金数が多い方(借金数が少ない方)が順位は上だが、試合数や引き分け数に違いがある時に、まれに逆になることがある。30日現在、ロッテの貯金が7でソフトバンクの6より多いが、勝率はソフトバンクの方が高い。このため、「マイナス0・5」というゲーム差になった。