ワケありアラサー女子との擦れた恋愛妄想リアリティ
ここのところで妙に出会い系アプリのターゲティング広告に追尾されているのだけど、自分自身のことを考えると流石にちゃんと妄想できなくなってくる。なーにが趣味が会うから楽しいねだ。つぶすか?
出会いアプリ広告。23歳ネイリストとか言われてもさすがにリアリティが無さ過ぎる。34歳派遣事務とか、32歳スナック店長とかにして欲しい。
— 池田仮名 (@bulldra) 2016年5月1日
それに限らずとも、大人向けの恋愛漫画やドラマを見ているからから、バツイチ子持ち水商売系女子がヒロインになっているケースが多い。感情移入やリアリティを考えると、擦れている方がまだワンチャン・アルディと思えるのだろうってこと、あるよね。
リアリティとリアルの乖離
だけど、そういうところへの「妥協」をすれば、ダメな自分にも希望があるかもって考えるのはものすごく失礼な話であるし、リアルを考えると余計に辛い。二十代でバツイチになって今まで我慢してきたから奔放に過ごすんだ系女子がサークラ的に行動していたが、そこに関わった人々の誰も最後まで救われなかったように思う。全部を受け入れるのは難しいし、最後は自分に戻ってくると期待するのも烏滸がましい。
ワケありアラサー女子との擦れた恋愛のお伽話にリアリティは感じるけどリアルではない。憐憫だけでは恋じゃない。性欲だけでは愛じゃない。山は死にますか。海は死にますか。風はどうですか。空もそうですか。僕の今後の人生において恋につかれたホステスや不倫につかれたOLとの接点はあるのか。判りかねます。池田仮名先生の次回の人生にご期待ください。
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