米スプリント:1-3月期の赤字は予想上回る-契約者数が伸び悩む
米携帯電話サービスのスプリントの1-3月(第4四半期)は、赤字幅がアナリスト予想を上回り、契約者数の伸びはアナリスト予想に届かなかった。マルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)の経営再建計画は難航しそうだ。
3日の決算発表によると、第4四半期の純損失は1株当たり14セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は13セントの赤字だった。契約者数は5万6000人増。アナリスト6人の予想平均は19万7000人増だった。現金および現金相当資産の残高は18%増え26億ドル(約2750億円)となった。
原題:Sprint’s Loss Widens as Wireless Subscriber Growth Slows(抜粋)