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 3日の外国為替市場で円相場が一時、1ドル=105円台に上昇し、2014年10月中旬以来、約1年6カ月ぶりの円高水準となった。

 日本銀行が追加の金融緩和を見送って以降、円高が加速している。日本が連休中で市場参加者が減るなか、短期的な利益を狙う投機筋の思惑も絡んで荒い値動きとなっている。

 日本銀行の黒田東彦総裁が2日、訪問中の独フランクフルト市内で記者団に、「今のような円高は(日本)経済に好ましくない影響を与える恐れがある」と述べて円高を牽制(けんせい)するような発言をしたが、今のところ影響は限定的だ。

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