ども、おっさんです。
最近ひそかに気になっているロボアドバイザー分野という資産運用管理サービスがあります。
調べていたら株式会社お金のデザインが提供している『THEO(テオ)』というロボアドバイザーがおもしろそうなので無料診断をやってみました。
※この記事はアフィリエイトでも広告でもありません。
ロボアドバイザーとは?
近年、フィンテック(Fintech)というファイナンス(Finance)とテクノロジー(Tecnology)を組み合わせた言葉がバズワードになっていますが、ロボアドバイザーはフィンテックの1分野に当ります。*1
ロボアドバイザーは資産運用管理サービスではありますが、簡単に言うとネットを通してポートフォリオの自動運用をしてくれるサービスです。
米国ではWealthfrontやBettermentといったスタートアップ企業をはじめ、すでに200社以上がロボアドバイザー関連サービスを提供していると言われています。
株式会社お金のデザインとは?
沿革をみると2013年に設立8月に設立された会社でまだ4年も経っていない若い会社のようです。営業開始は2014年の10月で、11月からラップ口座の招待制サービスを開始したとのこと。ロボアドバイザーへの参入は2016年2月の『THEO』からのようですね。
ファウンダーはソロモン・ブラザーズを経てライフネット生命設立に携わった谷家さん、三井住友信託とバークレイズを経てブラックロックCOOの廣瀬さんのお二人。
『THEO』とはどういうサービスなのか?
2016年2月16日にリリースされたロボアドバイザー『THEO』ですが、わずか1ヶ月で2, 000人以上の申し込みがあったという生まれたばかりの非常に成長性のあるサービスです。
9つの質問に答えるだけで世界86国・地域, 62通貨圏, 11,000銘柄以上*2から自分に最適なプランが提案され、THEO独自のアルゴリズムで資産運用してサービスです。*3
いわば、テイラーメイド型投資信託のようなものでしょうか?
『THEO』のサイトより引用
信託報酬も1%とめちゃめちゃ低いわけではないですが、解約手数料も取られないため投資信託やラップ口座などよりは良いような気がします。
信託報酬で言えばレオスのひふみファンドと同じくらいですかね。ひふみも口座持ってるんですが、こちらは海外も投資対象としているのが面白いですね。
『THEO』の無料診断をやってみた
前置きが長くなりましたが、『THEO』のサイトでは無料診断ができるのでやってみました。
まずは9つの質問に答える
まずは画像にあるように9つの質問に答えます。自身の運用経験やリスク許容度などが質問として聞かれます。
時間をかけても5分もかからずに終わります。
診断結果を見る
診断結果が以下の項目で出力されます。
- 資産運用方針
- 資産構成(ポートフォリオ)
- シミュレーション
では一つづつ見ていきましょう。
資産運用方針
あなたの診断結果:値上がり益重視
値上がり益重視の「グロース」に配当・利息重視の「インカム」、インフレ対策の「インフレヘッジ」を組み合わせた資産運用方針を提案します。
とでました。質問の回答もリスク愛好的な回答だったので、グロース重視の方針担っています。自分なら100%グロースに突っ込みそうですがちゃんとヘッジもしてくれてますw
資産構成(ポートフォリオ)
つぎに資産構成(ポートフォリオ)の「資産の種類別構成」のタブを見てみます。
先進国株、先進国国債の比重が高めです。グロース重視なので新興国株の比重が高くなると思っていましたが、リスクを抑えての結果なんでしょうかね。
次に「国・地域別の構成」のタブを見てみます。
割合としては「アジア太平洋の先進国の大型株・中型株」「韓国の大型株・中型株」の割合が高いですね。北アメリカの比重が低いのが気になりました。
シミュレーション
シミュレーションの「過去のシミュレーション」を確認。
2007年の世界金融危機直前からあなたのポートフォリオを運用したシミュレーションです。元本を割り込む期間があるものの、現時点ではプラスの試算結果が出ています。
およそ10年で30%強のリターンですね。
さいごにシミュレーションの「未来のリターン予想」のタブを確認して見ます。
グロース重視だけあってかなりのリスクのあるシミュレーションになりましたね。個人的にはこれくらいのリスクがあったほうが楽しいです。
説明は少し端折りましたが、それぞれの項目で詳細に根拠を説明してくれてますので読むと良いかと思います。
さいごに
シミュレーションも良く出来ていると思いましたので『THEO』に口座開設をしてみます。本ブログで得た稼ぎをぶっこんでみて実験してみたいと思います。まずは最低投資額の10万円から。
今度は体験レポートを書いてみようと思いますのでお楽しみに!
おわり