HTC Viveを早速分解してみた
HTC Viveは、たとえバラバラになっても素晴らしいハードウェアでした。
ガジェットを分解して修理ガイドを公開しているiFixitが、さっそくHTC Vibeを分解、中身がどうなっているかを紹介してくれています。
今買える(といってもOculus Rift同様に、発売直後から入手困難な状況だけど)、最も高度なコンシューマー向けエレクトロニクスガジェット、HTC Viveのヘッドセット、コントローラー、そしてLighthouse IRベースステーション(人の動きをトラッキングするために、部屋の2カ所に設置し部屋全体にレーザーを照射する)まで分解しています。
中身を見てみてとにかくすごいと思ったのは、センサー、センサー、とにかくセンサーがたくさん搭載されていること。iFixitによると、ヘッドセットの中には、32個それぞれにナンバリングされたセンサーがあり、コントローラーの中には24個ものセンサーが搭載されていたそうです。
この大量のセンサーのおかげで、HTC Viveの没入感を実現しているというのは、疑いようもありませんね。また赤外線センサーとつなぐためのリボンケーブルが張り巡らされています。このヘッドセット内の赤外線センサーで光を検出してモーショントラッキングする仕組みです。デバイスのディスプレイの画素密度は447ppiで、対角のサイズは91.8mm(3.6インチ)です。
分解の様子は以下のムービーより確認できます。
Top Image by iFixit
source:iFixit
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(mayumine)
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