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 外務省は27日、「外交に関する国内世論調査」を発表した。10、11日に広島市で行われた主要7カ国(G7)外相会合の評価を調べたもので、同省によるとテーマを限定して実施したのは初めてという。ただ質問文には「前提条件」も目立ち、省内からは「お手盛りだ」との声もあった。

 調査は全国の成人500人を対象に、24~26日に実施した。設問は4問。外相会合については、「評価する」「どちらかと言えば評価する」を合計すると77・8%となった。しかし、質問文には「G7として国際社会の取り組みを主導していくメッセージを打ち出しました」などといった前提がついている。

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