首相出演番組に社長「反省すべき点ない」
フジテレビが衆院補選期間中の17日に放送予定だったバラエティー番組「ワイドナショー」のゲストに安倍晋三首相を招いたことをめぐり、フジの亀山千広社長は22日の定例記者会見で「反省すべき点は全くない。補選候補者の名前や自民党の政策を語ったら(編集で)切るつもりだった。補選への影響はないと考えた」と述べた。
亀山社長によると、安倍首相には以前から出演を依頼しており、14日の収録日程については「首相側から出てきたのが14日。普通の出演交渉で決まった」と説明。「話題のトピックスに現職首相である人間・安倍晋三さんがどうコメントするかという趣旨で依頼した」と話した。番組は、収録直後の夜に熊本地震が起き、報道番組に差し替えられたが、メディアの専門家からは「単なる首相のPR番組になっていないか」と懸念の声が上がっていた。