☆知って安心
●面接前の食事
ニンニクなどニオイのきついものやカレーなど万が一服に飛んで汚れが目立つものは避けたほうが良いでしょう。
マナーとして相手に失礼にならないよう気を付けましょう。
●座る場所が分からない
面接担当者は上座へ座るとか下座へ座るなど諸説があります。案内された部屋で判断が難しいこともあります。
なので、その場合は部屋に案内された時にどこに座れば良いか聞きましょう。
●書類の準備
待ち時間があったら机の上に封筒から出して並べておきます。
面接官側から読みやすい方向で置きます。すぐに渡す時は封筒から出して渡します。
●お茶を飲むタイミング
基本は「どうぞ」といわれてから飲みましょう。
何も言ってもらえず飲むタイミングを逃してしまったら「頂戴します」、
「いただきます」と一言言ってから飲めば大丈夫です。
☆トラブル対処法
●時間に遅れそう
遅れるとわかった時点ですぐに面接担当者へ連絡します。メールで済ますのは絶対にダメです。
緊急の要件なので電話が基本です。
どうしても電話が出来ない状況ならば別ですが、メールの場合、すぐに見てもらえる確証はありません。
電話なら伝言で伝える事も出来るので助かります。
重要なのはどれくらい遅れそうなのか、遅れてのスタートが可能か、
日を改めたほうが良いのか相談させてもらいましょう。
遅れそうな時間を伝えるときは多少余裕のある時間を伝えます。
●遅刻の理由
電車の遅れや寝坊など理由は様々ですが、寝坊の場合は正直に伝えてしまうと
マイナスなイメージがついてしまいます。
その場合は、都合で遅れてしまうと伝えるのが良いでしょう。
●当日キャンセル
病気や不幸などたまたま面接日に重なってしまう事も残念ながらあります。
そんな時は電話でなるべく早めに説明をしましょう。
ただし、他面接者から遅れをとってしまう事実を忘れずに。
その後の面接をどうしたら良いか確認しておきましょう。
☆知って得するプチ情報
●緊張のほぐし方
思い切って腹の底から大きな声を出して元気よく挨拶をしてみましょう。
声を出すことで身体の緊張がほぐれます。元気な印象も与えられ一石二鳥ですよ。
●第一印象
人の第一印象はたった6秒で決まってしまうそうです。
「メガネ=頭良さそう」といった決めつけがあるようにパリッとした服装をする事で
ある程度見た目の印象が決まります。
マイナスイメージでスタートさせるのではなく、好印象でスタート出来ると良いですよね。
面接担当者は更にその後の約3分間でその人のイメージを捉える人が多いそうですよ。
●お辞儀のマナー
言葉の発声と頭は同時には下げません。
①失礼します
②頭を下げる
この2つの順番です。目線も一緒に下げましょうね。
●好印象を与える姿勢の作り方
①鼻呼吸で息を吸い込む
②広がった胸はそのままにして鼻から自然に息を吐く
③あごを少し引く
企業へ訪問する直前やドアをノックする前の一呼吸などの要所要所で意識してみてください。
大きく息を吸うことで姿勢だけでなく気持ちも切り替わるので特にオススメです。
是非やってみて下さいね。
●言葉選び
自分→わたくし
お父さん→父
お母さん→母
お父さんとお母さん→両親
この会社→御社
今日→本日
すいません→ありがとうございます
●雨の日の面接
出かけるのも面倒な雨の日でもせっかくの悪天候だからこそ見る事の出来る企業さんの顔があるかもしれません。
例えば、駐車場からオフィスまでは傘なしで行けるとか傘立てが整理されているとか足ふきマットがあるとか。
晴天では見逃しがちなポイントに気を付けます。