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着陸やり直し指示、中国機が管制に従わず

 羽田空港で北京発羽田行きの中国国際航空の旅客機(エアバスA330)が、管制官に着陸やり直しを指示されたにもかかわらず、そのまま着陸していたことが11日、国土交通省への取材で分かった。国交省は、同社に経緯を確認するなど調査している。

     同省によると、9日午後1時15分ごろ、管制官が旅客機に着陸許可を出したが、滑走路に別の航空機が残っていたため、やり直しを指示。旅客機のパイロットが指示内容を聞き返したため、再び着陸やり直しを指示した。

     しかし、パイロットは「着陸する」と管制官に報告して着陸態勢に入った。滑走路の航空機は既に移動しており、旅客機は無事に着陸した。同省は、パイロットが指示内容を聞き取れなかったのか、意図的に違反したのかなどを調べる。【内橋寿明】

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