観光バスと軽トラック衝突 2人死亡3人けが
11日午後、長崎県佐世保市の国道で軽トラックと観光バスが正面衝突する事故があり、軽トラックに乗っていたお年寄りの夫婦が死亡し、バスの乗客3人が軽いけがをしました。
11日午後1時15分ごろ、長崎県佐世保市針尾東町の国道202号線で、軽トラックと観光バスが正面衝突しました。この事故で、軽トラックを運転していた近くに住む農業の廣瀬謙治さん(84)と助手席に乗っていた妻のシズ子さん(82)が病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に2人とも死亡しました。警察によりますと、観光バスには乗客と乗員19人が乗っていて、このうち乗客3人が肩を打つなどの軽いけがをしました。
現場は片側1車線の直線道路で、観光バスが走行していた車線で事故が起きていることから、警察は、軽トラックが対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。観光バスは、宮崎市の美登観光バスの運行で、10日から観光ツアーで佐世保市に入り、11日、宮崎県内に戻る予定だったということです。
現場は片側1車線の直線道路で、観光バスが走行していた車線で事故が起きていることから、警察は、軽トラックが対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。観光バスは、宮崎市の美登観光バスの運行で、10日から観光ツアーで佐世保市に入り、11日、宮崎県内に戻る予定だったということです。