LG、19,980円からのAMD FreeSync対応液晶

　LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、低価格でAMD FreeSyncを搭載したIPS液晶ディスプレイ3モデルを4月25日に発売する。

　ラインナップおよび店頭予想価格は、21.5型の「22MP68VQ-P」が19,980円前後、23型の「23MP68VQ-P」が23,220円前後、27型の「27MP68VQ-P」が33,480円前後の見込み。

　21.5型モデルでは2万円を切る低価格でAMD FreeSync対応を果たした。リフレッシュレートとフレームレートを同期させる機能は、ゲームのみならず、普段のウィンドウ操作や動画再生でも滑らかに表示できるという。また、これまでDisplayPort接続でのみ対応したこの機能が、HDMIでも実現する(リフレッシュレートは40〜75Hz)。

　このほか、フリッカーセーフやブルーライト低減モード、色覚調整モード、暗い部分を明るくする「ブラックスタビライザー」を搭載。23型では5.6mm、21.5型では5.8mm、27型では6.2mmの超狭額縁デザインを採用。また、半円形のクレセントデザインスタンド「アークラインスタンド」を備える。付属の「OnScreen Control」ソフトウェアでは、Windows上でOSDの基本的な設定や、ソフトウェアごとの画質管理、ウィンドウ整列機能「Screen Split」などが利用できる。

　パネルサイズ以外の仕様はほぼ共通で、パネルがAH-IPS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大500万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。

　インターフェイスは、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピンの3系統。ヘッドフォン用のステレオミニ出力を備える。

　本体サイズおよび重量は、21.5型が491×187×388mm(幅×奥行き×高さ)/2.8kg、23型が524×187×406mm(同)/3.1kg、27型が614×205×457mm(同)/5kg。スタンドは前2度/後15度のチルトに対応する。