「埼玉県のスティーブ・ジョブス」という愛称でブロガー活動していたKOHEYさんが高知県に移住するようです。
2016年春、ぼくは解呪する時がきたのです。
29年間凝固まって蔓延ってきた観念をベリっと剥がすために以下の事を英断しました!
・7年間勤めた会社を退職しました。
・4月16日より実家を離れて一人暮らしを始めます。
・4月16日より埼玉県から高知県に移住します。この3つを今年は実行致します。というか既に上記全て手続きが済んでいるので、事後報告になりますね汗
この決断に恐怖とか、心配は皆無!・・・という状況ではありませんでしたが、このような状況にいても思ったより、穏やかです。
このコトをぼくはこの記事を読む前に知っていました。
何しろ、実はKOHEYさんの送別会を主催していたので。笑
その際に、高知に移住する理由をKOHEYさん自身からぼくは直接聞き、その切実さに感動したのです。
ですから、今日は彼がどうして30歳を目前にして高知移住に至ったかを語りたいとおもいます。
29年間実家暮らし。親がいなくなった後に自分一人で生きていけるのか?
KOHEYさんは一人っ子で、今までご家族から大切に育てられてきたのです。
何をするにしてもお母さんやお父さんがやってくれたそうです。
典型的な箱入り息子、そして、29年間実家暮らし。
裕福な家庭に生まれて、生活も何不自由なく安定し、幸せのようにおもえます。
しかし、KOHEYさんには焦りがあったそうです。
父親がもう直ぐ定年で、両親が「いつ何があるか分からない年齢」まで差し掛かりました。
介護だって、重い病気だって十分ありえます。
「ずっと実家でヌクヌク育った自分。もし何かが起きた時に、自分の力だけで生きていけるのか?」
そのに問いに対してKOHEYさんはイエスとハッキリ答えられませんでした。
実は、この想いをKOHEYさんはずっと呪いのように抱えていたのです。
両親の優しさはKOHEYさんにとっては呪縛になっていたのです。
親(家族)を失望させてはいけない。
親(家族)を悲しませてはいけない。
親(家族)を怒らせてはいけない。
親(家族)を安心させないといけない。
親(家族)の期待に応えないといけない。
実家を出るチャンスは幾度もありながら、踏み切れずにいたKOHEYさん。
しかし、30歳を手前にして、彼はふと危機感に襲われます。
「30歳になってからではもう何も動けない気がする」
そんな自分に対する「恐怖」が彼自身を包んだのです。
そして、KOHEYさんは思い出したのです。
KOHEYさんが心から尊敬する情熱大陸にも出演しフリーランサーの安藤美冬さんも勤めていた集英社を29歳で退職し、独立したことを。
安藤さんの人生と自分を重ね合わせて、彼は今まで縛られ続けた呪縛を取り払い、移住を決意します。
年齢に対する危機感、そして両親の力を借りずとも自分だけでも生きていけるパワーと経験を身につける。
その切実な想いがKOHEYさんを埼玉から遠く離れた高知への移住を決断させたのです。
イケダハヤト氏は2つ返事でOKだった
移住を決意した時に立ちはだかる問題が仕事です。
KOHEYさん自身、ブログで十分生きていけるほどの収益をまだ稼いでいません。
移住を決断した時に、パッと思い浮かんだのがプロブロガーのイケダハヤトさんでした。
イケダハヤトさんは東京から高知の嶺北地方に移住し、ブログなどで月商500万円以上を売り上げています。
そして、彼はその利益を「ブログ書生」という制度にも投資しているのです。
このブログ書生制度は、ベーシックインカムのようなモノで、書生になってから1年間、何をしなくともイケダさんが毎月10万円程度のお金を支給するというモノのです。
参考記事:イケハヤ事務所の報酬は、今話題の「ベーシックインカム」方式です。 : まだ東京で消耗してるの?
「この1年間の間に何か自分で事業を起こして、生きていけるようになってください。」
というイケダさんのメッセージが込められています。
この書生制度をKOHEYさんはイケダさんに打診しました。
そして、イケダさんは「おぉー!、いいっすよ〜」と2つ返事で快諾。
これで、1年間は何もしてなくともKOHEYさんは生きていけます。
KOHEYさんは高知に行ってからとにかくブログを書きたいそうです。
イケダさんがまだ行ってない高知の土地も巡りながら、高知情報を発信したいそう。
これからKOHEYさんのブログを読めば、余り知られていない高知のレアスポットが知ることができそうです。
ぼくも今年のどこかで高知に遊びに生きたいのでどんな情報が出てくるか楽しみですね。
高知で彼女を作りたい。
KOHEYさんは「自分一人の力で生きていけるようになる」という想い以外にもう一つ、切実な移住の理由が実はあります。
それは。。。。KOHEYさん29年間生きてきて、彼女ができたことないんですよ。
彼女いない歴=年齢。
男として、これは切実な悩みですよね。
っで、KOHEYさん曰く、高知の女性は本当に素晴らしいそうです。
高知の女性はとにかく元気で、気もきく。
KOHEYさんは移住する前に2回高知に出向いています。
そして、そこで高知の女性とも関わり、彼女たちに抱いた印象が「とにかく元気!」なんだそうです。
高知の女性は、俗に「はちきん」ともいわれていて 男勝りでたくましい女性が多いのです。
ですから、なんでもズバズバ発言します。
それがシャイなKOHEYさんにとっては、とても良かったんだそうです。
また、それの反面、すっごく気もきく方ばかりだとか。
受動的で女性に合わせる方のKOHEYさんにとっては、そんなたくましい高知の女性がとても魅力的に映ったそうです。
実際、ぼくも高知の女性の友人がいますが、確かに彼女たちはバイタリティーに溢れていながら、とても世話焼きで優しい方たちという印象を持っています。
KOHEYさんと高知の女性は相性が良さそうだなと直感的にぼくはおもいました。
ぜひ、高知に移住して彼女を作ってほしいですね。
イケダハヤトを利用せよ!
30歳前に仕事を辞め、人生での大きな決断をしたKOHEYさんにぼくは本当に感動したし、刺激されました。
最後にぼくからのエールを。
KOHEYさん、イケハヤ書生にせっかくなるんですから、ぜひイケダさんの影響力を利用したらいいとおもいます。
彼と一緒に何かすればきっと面白いことが実現できるし、KOHEYさんの実績にもなって影響力を高めることができる。
ぜひ師弟関係なんて考えずに、したたかにイケダさんを利用してください。
KOHEYさんとは同い年でぼくも今年30歳になるので負けてられません。東京で消耗しながらも面白いコトを実行していきますぞ。
とにかく高知で彼女できてほしいな。
みなさん今後のKOHEYさんのブログに注目ですよ。
わっしょい!