こんにちは。
仮面ライダー45周年である今年、原点である
「本郷猛」を主人公にした映画「仮面ライダー1号」。
皆さん、もう観にいきました?
実は仮面ライダー45周年記念で、
もうひとつ作られている番組があります。
その主人公は歴代のライダーでも異端的な存在として
根強いファンが多い「仮面ライダーアマゾン」。
トカゲをモチーフにデザインされたライダーで
科学を悪用するショッカーなどの組織にではなく、
使い手である密林の長老バゴーによって生み出されたため
非常に野性味に溢れているライダーです。
得意技もおなじみのライダーキックではなく、
両腕のヒレをつかった切り裂き技や噛みつきなど
改造人間っていうよりも「怪人」色を強く出したため
オンエアされた頃も賛否両論で圧倒的に「否」が
多かったそうな。
だけど元々仮面ライダーの生みの親である
「ヒーローはカッコイイだけではダメだ。
怪奇性のような心にズキッ!とくるものが大事である」と
いうコンセプトで昆虫のヒーローを考えたので
その不気味さに溢れたデザインはある意味、
ライダーの原点にもっとも忠実ともいえるのかもしれません。
そのアマゾンライダーは21世紀となり、どんなふうに
進化したのか?
この世界では「アマゾン」とは人為的に生み出された
アマゾン細胞がヒト型に成長を果たした怪物の総称。
ヒトに擬態しながら人間社会に溶け込み、空腹時に
クモやコウモリなどの怪人体となって人肉を食らう
人類の敵として存在して描かれており、写真の
二人の「トカゲ型アマゾン」は腰のベルトで
その力を解放して戦いながらアマゾン細胞の謎に迫っていく。
なんか僕も観たくなっちゃったな。
仮面ライダーアマゾン Vol.1 |
※こちらは昭和アマゾン。
ライダーとしてのデザインはカッコイイけど
ターザンをイメージした半裸の主人公が走り回るのが
やっぱり「異色」だわな。