先日登場したスポーツ観戦アプリ「スポナビライブ」。2週間ばかり使ってみましたが、結構快適なので、レビューしたいと思います。
スポナビライブとは
スポナビライブとは、ソフトバンクが提供しているスポーツ生観戦アプリ。
「スポナビライブ」は、人気スポーツの生中継が見放題のサービスです。
試合の模様が生中継で視聴できるほか、生中継を見逃した場合は、過去1週間分の試合をアーカイブ映像で開始から終了まで楽しめるだけでなく、ハイライト映像も楽しめます。そのほかにも、スポナビ編集部がピックアップしたニュースやコラムなど、豊富な情報をスマホでいつでもお楽しみいただけます。
3月17日よりスタートしたサービスで、現在はプロ野球・プロ野球2軍・メジャーリーグ・なでしこリーグ・大相撲・男子テニス・海外サッカー・B.LEAGUE(男子プロバスケ)を観戦することができます。
以前、このサービスがリリースされた時にも記事にしました。
このサービスの一番の利点はソフトバンクユーザーへの優遇。通常は月額3,000円のサービスですが、ソフトバンクユーザーであれば500円で契約することができます。
野球ファン・サッカーファン・テニスファン・相撲ファン・バスケファンなど、幅広いスポーツファンを魅了させるのがこのアプリの特徴ですね。
実際にアプリを起動した動きなどは、先の記事にして記載しているのでここでは割愛します。
パ・リーグTVと比べてどうか?
スポナビライブの競合となるウェブサービスはパ・リーグTV。
こちらはパ・リーグのみの試合が観戦でき、月額1,450円で見放題。セリーグファンであればスポナビライブ一択ですが、パ・リーグファンにとって、スポナビライブとパ・リーグTVどちらを選択するのが良いのでしょうか?
まず、どちらもパ・リーグの試合はほぼ全試合観戦可能です。ただし、パ・リーグTVの場合は交流戦でセ・リーグがホームの試合が観戦できず、スポナビライブの場合は巨人・広島の主催試合のみ観戦が不可能になります。
この対応具合から見ても、スポナビライブがリードしていますね。そもそも、料金が断然違います。ファンクラブの会員の場合、パ・リーグTVは950円になりますが、それでもスポナビライブが有利。
ソフトバンクユーザーであればスポナビライブに契約するのが一番いいでしょう。ソフトバンクユーザーではなくとも、現状セ・リーグの試合を観戦するにはCSやひかりTV等契約しなければならないため、セリーグファンはスポナビライブがよさそうです。月額3,000円とやや割高ですけどね。
ソフトバンクユーザー以外のパ・リーグファンであれば、そのままパ・リーグTVが良いでしょう。
2週間使ってみた感想
僕は福岡ソフトバンクホークスのファンであるため、3月にリリースされて以降、パ・リーグTVを解約し、ほぼ毎日ホークスの試合をスポナビライブで観戦していました。
現実の試合と比較すると、ネット配信のためか、現地との30秒ほどの誤差はあるようです。だから、現地やテレビ放送で見ていてtwitterで速報している人が「タイムリー打った!」ってつぶやいてても、スポナビライブ上ではまだピッチャーが投げる前だったりします。
これは、パ・リーグTVもそのようなタイムラグはあるため仕方ない面ですね。テレビ放送やラジオのほうが上です。
また、パ・リーグTVでは、観戦中に止まることはほとんどありませんでしたが、スポナビライブは度々止まってしまいます。
試合開始が18時だったとして、18時~20時近くまでは止まることはありませんが、観戦者が多くなり、試合も大詰めを迎えようとしている20時を過ぎた辺りから急に止まることが多くなりますね。
そういった点ではパ・リーグTVの方が比較的安定していたため、サーバーの増強が望まれるところです。
ソフトバンクはバスケに投資していた
スポナビライブでは、日本の男子バスケットリーグ「B.LEAGUE」を観戦することができます。
ちょっと前に、ソフトバンクがこの「B.LEAGUE」に投資していた記事を思い出しました。
孫代表は「1試合残らず、ライブ配信する。スマホがあれば、どこでも見られるようにしたい」と話した。
とあり、それがスポナビライブでもあるのでしょうか。ソフトバンクのことですから、これにとどまらず色んな仕掛けをしてくるでしょう。4年間で125億、1年になおすと31億2,500万の大型投資ですからね。
野球だけではなく、相撲・サッカー・テニス・バスケといった主要スポーツが観戦できるアプリ。
僕は2週間使っていて快適でしたし、オススメです!