2016年4月7日18時31分
小売り大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)の鈴木敏文会長兼最高経営責任者(83)が7日午後、辞任を表明した。東京都内で開かれた同HDの決算会見に出席し「最高益を続けるなかで、みんなにも考えてもらいたいと、引退の決意をした」と語った。
同HDは7日午前にあった取締役会で、傘下のセブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長(58)を退任させ、古屋一樹副社長(66)を昇格させる人事案を否決していた。社外取締役を中心にこの人事案に反対論が出たという。関係者によると、この人事案は鈴木氏が主導して提案されたものだったとされる。
鈴木氏は辞任の理由を「人事案が否決された責任もある」と説明。自身の後任については「相談してもらう。私が後任を指名することは考えていない」と話した。
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