和歌山南部で震度4 東海道新幹線一時運転見合わせ
1日午前11時39分ごろ、三重県南東沖を震源とする地震があり、和歌山県古座川町で震度4を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.1と推定される。
東海道新幹線は地震防災システムが作動し、約10分間にわたって静岡−岐阜羽島間の上下線で3本が一時運転を見合わせた。JR東海によると、乗客約3600人に影響した。
主な各地の震度は次の通り。
震度4=和歌山県古座川町▽震度3=同県田辺市、岐阜県海津市、浜松市北区、愛知県田原市、津市、滋賀県長浜市、京都府城陽市、大阪市港区、奈良市
【町田徳丈】