インド、建設中の高架道路が崩落 少なくとも84人が死傷
【AFP=時事】インド東部、西ベンガル(West Bengal)州の州都コルカタ(Kolkata)で建設中の高架道路が崩落した事故で31日、当局者によると、少なくとも14人が死亡、70人が負傷した。
災害管理当局の広報担当者はAFPの取材に対し、死者数を確認した上で、「いまだに多数ががれきの下敷きになっており、救助活動が続けられている」と述べた。
先だってこの広報担当者は、「がれきの下敷きになっていた62人が病院に搬送された。なかには重傷者もいる」と語り、何人が依然として下敷きになっているかは不明で、「歩行者だけでなく車両も下敷きになっている」と述べていた。
現地のメディアなどによると、現場では、警察官や救助隊、通行人らがコンクリートや金属のがれきを素手で持ち上げて、下敷きになった人々の救助活動を行っている。
また西ベンガル州政府与党のトリナムール会議派(Trinamool Congress)の広報担当者、デレク・オブライエン(Derek O'Brien)議員はツイッター(Twitter)に「死者多数の恐れ」と投稿した。(c)AFP 【翻訳編集】AFPBB News
【関連記事】
- パキスタン公園で自爆攻撃、65人死亡 復活祭祝う人々犠牲にAFP
- UFO襲来?政府の陰謀?太陽囲む光の輪で大騒ぎ メキシコAFP
- 米大統領選出馬のトランプ氏、「ナチス兵」画像投稿で冷笑浴びるAFP
- パリ襲撃「首謀者」の所在は不明、強制捜査で8人拘束AFP
- 血の海に横たわる負傷者たち、ベルギー空港爆発の目撃者が証言AFP
海外 アクセスランキング