4/1からQuipperにAndroidエンジニアとしてJoinする事になった。
別にリクルートを退職したわけではなく、今流行りの(?)社内転職である。
私は元々リクルートテクノロジーズの社員として働いていたが、今月からリクルートマーケティングパートナーズに転籍し、そこからQuipperに出向するという設定になる。
異動
話が逸れるが、リクルートにはキャリアWebと呼ばれる社内転職制度が存在しており、グループ各社の求人が定期的に社内求人サイトにupされる。イメージとしては下記の様な感じ。
レジュメを送ってプログラミングテストを受けて、面接を通過してマッチングすれば上司に引き止められる事なくそのポジションに異動する事ができる。ちなみに、今回リクルートからQuipperにエンジニアとして異動するケースは初めてらしい。
モチベーション
私は元々受験サプリというサービスの開発に関わっていたが、受験サプリはスタディサプリと名を変えてQuipperが開発していくことになった。
そうして職を失った私は他のサービスを担当する事になったのだが、このサービスの社会的意義、可能性は大きいと感じていたので、良いタイミングだと思い手を上げた。移管プロジェクトにも多少関わっていたので、思ったよりもスムーズに事が進んだ。
スタディサプリが何たるかに関しては以下の記事が詳しい。
また、私はAndroidアプリ開発をメインとして(最近Web開発がメインだったけど…)として2年程働いてきたが、より面白いチャレンジができるのは国内よりも海外、特にネットがあまり発達していない途上国に事業展開している会社だと考えるようになった。
Quipperは日本でスタディサプリを始めたばかりだが、フィリピンやインドネシアで既に大きくユーザーを獲得しており、今はメキシコでの展開に力を入れている。各国のネットワークや端末スペックに最適化したユーザー体験を作りこんでいく必要があるだろうと思い、自分に挑戦できる事が多くあると感じた。
勿論日本でもアプリを出しているので、国内外両方の開発に関われてお得感がある。
環境
余談だが以前から海外の会社で働いてみたいと考えており、オファーを貰ったベルリンの会社に転職しようと思っていたのだが、仕事は別にしていざ移住するとなると面倒な手続きが多く二の足を踏んでいた。
Quipperは世界5ヶ国にオフィスがあり、様々な国の人達がサービスを成長させようと頑張っている。勿論社内の公用語は英語であり、日本を拠点としながらそういった環境に身を置けるというのは自分にとっては願ってもない事だった。
以下の様な制度もできて今後更に良い感じになりそう。
Quipper開発チーム、何か用事のある出張以外でも世界の好きなオフィスで働いていいことになった。自費だけど! とりあえず第一号としてイギリス人が1ヶ月日本に来る。
— Masatomo Nakano (@masatomon) March 16, 2016
まとめ
何が言いたいかというとつまり、Quipperでは事業の拡大に伴いCoolな開発者、デザイナーを積極募集している。
教育事業で世の中を良くしたいという人や、インターナショナルな環境で働きたいという人にはお勧めだと思うので、ぜひご検討頂きたい。
開発はロンドン/マニラ/東京で行われているので、日本に住んでいなくても問題ない。