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誰とも違う僕の日々

千葉の大学に通う3年生。雑誌に載った経験もある程の服オタクで、コーディネートを組むより服のシルエットやテキスタイルの観察が好き。

結婚はあなたが描く「幸せな人生」において本当に不可欠なのか

僕の考え


僕がおすすめする本の書評を書きました

 ・家入一真さんの「お金が教えてくれること」

 ・ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」

 ・原田翔太さんの「不純な動機ではじめよう」



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こんにちは、いわた(@iwata09_com)です。

昨日、Twitterでこんな呟きをしたら予想以上に反応がありました。

僕も来年の今頃には社会人になるので、先を見据えた話をしていると必ず出てくるのが結婚する、しないについて。

いつも親に言われる言葉で本当に理解できない言葉がひとつだけあります。

「人は結婚してからが1人前」って風潮はどこからきたんでしょうか。

 

結婚がある種のステータスになっている

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世の中には「幸せな人生の描き方」といった暗黙のマニュアルが存在しています。

そのマニュアルには30歳までに結婚をして子供を産み、家を買って家族で暮らすこと=幸せと記載されている。

実際、世の中では大半の人がそのマニュアルに沿って生きています。

結婚は幸せな人生を掴むための前提条件になっている。

 

幸せの定義は人によって違う

幸せな人生を掴むには結婚しなければならないといった風潮があります。

が、幸せの定義って人によって全く違いますよね。

 

子供を産んで家を買い、そこに家族で住むことを目標とする人にとってはそれが幸せ。

世の中にはそれを幸せと定義する人が多いからこのような風潮があるだけで、幸せの定義は人それぞれ。

僕にとって結婚して子供を産み家を買うことは不幸せの定義にすら当てはまる。

結婚→子供を産む→家を買う

ステップを踏んでいくたびに制約が増えて身軽に動くことができなくなってしまう。

世間一般的に広がる幸せの定義を全員に当てはめてるのはおかしなことです。

 

僕が結婚をしたくない理由

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僕は自分の人生におけるハッキリとした幸せの定義を持っていません。

しかし結婚することは確実に不幸せと直結します。

家族のために、子供のためにって仕事をするんじゃお金を稼ぐことが辛くなってしまうと思うんです。

 

僕は両親が結婚して生まれた長男です。

両親のお陰でここまで育って大学へ通っています。

当然学費も親が出してくれているので文句は言えませんが、大学へ学費を払う時期になると母親はいつも僕に向かってこう言います。

「これからお前の学費を払いに銀行へ行ってくるよ。あと〇回分かぁ」

その言葉を言われたところでどう返事をすればいいのかわかりませんし、親は僕自身が望んだので大学へ通わせてくれています。

けれどその言葉を言う親の顔は、とてもじゃないけど幸せそうには見えない。

僕だってその言葉を言われて幸せな気分にはなれません。

その言葉をよく聞いてきた僕は、学費を無駄にしまいと大学にしっかり通っています。

良い成績を取ろうと努力して全ての授業でS評価を取った学期だってある。

けれど一生懸命に働いて稼いで貯まったお金を学費のために振り込みに行く親は幸せそうじゃない。

 

結婚して、未だに親と喧嘩をすることもある僕を産んで、一体いつどこに幸せを感じているのかがさっぱりわからない。

僕自身、親のためにと気の利いたことができる人ではありません。

いつからか僕は、僕が将来結婚して子供を産んだところで、僕のようなできそこないを世の中に1人増やすだけなんだからと考えるようになりました。

 

自分にとっての幸せを考えた結果だった

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僕の場合は上記のような理由と、制約が増えて自由が減っていくから結婚をすることは不幸せに繋がる。

結婚して子供を産んで、家を買って…。

家族がいるからこそ、家族でこんなことをするのが幸せなんだ、と自分にとっての幸せの定義がある人。

その人にとっては家族がいることが幸せなんだから結婚をすればいい。

ただなんとなく暗黙のマニュアルに乗っかって結婚をした人がそこを墓場と呼ぶんでしょう。

自分にとって何をできることが幸せなのか、その定義をはっきりさせた上で結婚をする、しないの選択をするのがいい。

ただ僕の場合は自由でいることが幸せの定義なので、どんどん制約の増える結婚はしたくないし幸せじゃないって話でした。

 

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