吉野家が約4年ぶりに豚丼(ぶたどん)が復活するそうですが、豚丼復活に隠された裏側は飲食業ならではの問題でもあるので少し書いていきますね。
人気があった商品を再度売り出す作戦?
豚丼はかつて吉野家などが牛丼の販売を停止していた頃に、苦肉の策として豚丼として販売していましたが、やはり豚は牛よりもヘルシーですし食べやすいのもあって人気は出ました。
ですが知らぬ間に消えていた印象でもありますが、人気があった商品なだけにファンからの再販要請も多々あったと思いますが、牛丼の値上げもあり再度値段が当時のままで復活するそうです。
お客さんが減ってしまったのが復活の原因なのか?
吉野家の利益は「牛すき鍋膳」などの高単価のものでなんとか耐えている状態なのだそうですが、客数は軒並み減少傾向にあるみたいです。
吉野家だけでなく飲食業全体の問題でもありますが、どれだけ安価な商品でも人気が出ないと何ともなりませんし、看板商品が売れなくなってしまう事が一番つらいことでもあるので、豚丼は苦肉の策ではありますが、看板商品の牛丼をより目立たせる存在に返り咲きすればいいですね。
復活の裏側とは客単価が増えて客数が減っている現状?
客単価が増えて客数が減る状態というのは「減収増益」ですよね?
今の時代はなかなか「増収増益」な店はほとんどありません。
増益は高単価のものを売ったり需要のあるものをグレードアップして売ればなんとかなりますが、減収を回復させるのは容易ではないです。
僕もラーメン屋でよく同じ事を社長に言われますが、自分がどうこうできる問題ではないんですよね。
吉野家も豚丼を秘策として温存していたのはいいと思いますが、減収回復は豚丼を復活させる程度では無理でしょうね。
価格据え置きだけど今回はトッピングが増えた?
吉野家もす〇屋のようにトッピングができるように知らぬ間になっていましたが、豚丼にももちろんトッピングができるので、ねぎ〇豚丼?みたいに自分で好きな豚丼にできるのが前回とは大きく違う部分でもあるので、また違う人気が出るかもしれませんね。
価格が据え置きなのがせめてもの救いですし、あえて据え置きにしておいてトッピング狙い?なのかもしれませんが、これは考えすぎなのかもしれません…
吉野家豚丼復活で客離れ回避?復活に隠された裏側が悲痛な訳とは?のまとめ
吉野家が豚丼で客離れを取り戻せるのか今後の動向が気になりますが、やはり復活の裏には悲痛な訳が必ずありますし、それだけ競争が激しいのも感じますね。
何より牛丼より豚丼の方が美味しいという声も過去には多かったので味が変わってない以上は再度リピーターが帰ってくる確率は高いでしょう。
もちろん食べたことがない人もいると思うので、今回復活しますが再度停止にはならないそうなので一度食べてみてはいかがですか?
吉野家豚丼復活で客離れ回避?復活に隠された裏側が悲痛な訳とは?を最後まで読んで頂きありがとうございます!
ではまた。