自由民主党は、2016年7月に予定されている第24回参議院議員選挙に向けて、参院選公認候補「オープンエントリー」プロジェクト2016(以下、オープンエントリー2016)を始動させます。
自由民主党はこれまでも、政治に志のある人材を集めるために公募を行ってきました。「オープンエントリー2016」では新たな試みとして、候補者の選考過程をオープンにし、有権者が候補者選びに参加できる仕組みの構築に挑戦します。「オープンエントリー2016」は、11月1日に候補者※1の応募受付を開始します。(締め切りました)
2016年参院選において被選挙権があり、自由民主党の基本理念 に賛同する方であれば、どなたでも応募することができます。応募者に対する書類審査と面接を行い、ファイナリストを最大10名決定します。
2016年4月にファイナリストに対するインターネット投票を実施し、得票数最上位の方を参院選比例代表候補予定者として、自民党選対本部で最終的な公認決定を行います。ネット投票では自民党員だけでなく、事前登録で認められた一般の方※2でも参加できる方式とする予定です。
自由民主党は、2012年の総選挙で勝利し、再び政権に就くことができました。
しかし、政策の実現を加速させるためには、より多様な人材を発掘し、有権者の声にしっかり耳を傾け続けていくことが不可欠だと認識しています。「オープンエントリー2016」を通じて広く人材を募り、より多くの有権者が参加できるネット投票によって、日本を前へ進める新しい政治家を誕生させたいと願っています。
今やネットメディアの利用は、国民全体へと広がっています。「オープンエントリー2016」では、ファイナリストの選考からネット投票まで、候補予定者を選ぶプロセスに有権者が参加できるよう、インターネットを積極的に活用します。ネットメディアを入り口にして、日本の未来を担う政治家の卵を発掘し、選び、育てていく――。これが「オープンエントリー2016」を通じて自民党が提示する、新しい“デジタル民主主義”です。