見ましたか?見ましたとも!!!
2016年インディアンウェルズ、BNBパリバオープンオープンでのイズナーとの死闘を!!!!
試合に敗れたイズナー選手は泣いていたようにも見えました。
それだけ本気で勝ちたかったということでしょう。
スコアは1-6、7-6、7-6でした…
なんというタフマッチ!!!
イズナーは序盤から、去年のマイアミオープンを彷彿とさせるようなリアル進撃の巨人テニスで錦織選手を丸呑みにしようとしました!
1セット目👉イズナーに見つかり飲み込まれるアルミン(仮)
2セット目👉錦織・エレン・圭はアルミンを助けようとするも自身が飲み込まれる
しかし、タイブレークに入ると巨人の力を手に入れ逆転
〜以下省略〜
という具合に、やはりタイブレークに入ってからの今の錦織選手はものすごく強い!!!
2015年後半の錦織選手であれば、イズナー戦の前のジョンソン戦も合わせた4回のタイブレーク全てをとることは厳しかったでしょう。
なんせ、ジョンソン戦の一回目のタイブレークは2-6からの7-6ですからね!!!
デビスカップが絡んでいます。
アンディーマレーに対して見せたあのテニスで、錦織選手の勝負強さが戻ってきました!!!
そして、どうしてもお伝えしたいことがあります。
今回のイズナー戦、錦織選手が勝つのはとてもとても厳しい環境でした。
イズナーはアメリカ人で、地元の選手です!
しかも、アメリカの現在ナンバーワンです!!
さすがの錦織選手といえど、イズナーの方が圧倒的に応援が多いです。
錦織選手の拠点のフロリダ州は、インディアンウェルズとは反対側なんです。
だから、気候も全く違って、毎年普段の練習環境とのギャップに苦しんでいました。
さらに、使用球の感触が合わないとも錦織選手は公言しています。
また、高地に位置しているため、ボールがよく飛び、超攻撃型テニスが有利となります。
ビックサーバーなど、1本でポイントを終わらせにいく選手には聖地です。
もうここまで見ただけで全てがイズナーのために整えられた舞台のように見えます…
しかし、あと1つ決定的なことがあるんです!
コートのグリップ性が強く、地面に着くとボールが減速し高く弾むのです!!!
錦織選手のテンポの良いテニスの良さを打ち消してしまう癖のあるコートです。
対して第9シードのイズナーは、地面にボールをつけずとも、2メートル8センチの長身からのサーブで多くのポイントが終わります…
もう勝てないですよこんなの……
なんで神さまはこんなに不公平な勝負を用意したんだ………
この世に神はいないのか…………
がしかし、錦織選手は勝ちました
苦手としていた大会で、地元勢のトップ選手を2人蹴散らして勝ちました!!!
この凄さを、感じて欲しいです
次のマイアミオープンも期待しましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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