「ドライブしていた」80歳男性の車が阪神高速逆走
23日午前1時半ごろ、大阪市西淀川区竹島1の阪神高速下りで、大阪府豊中市内の無職男性(80)が運転する軽乗用車が逆走し、対向してきた中型トラックがよけようとしてタクシーと接触した。けが人はなかった。男性は約8キロ逆走していたとみられる。
府警高速隊によると、軽乗用車は現場から北へ約2.7キロ離れた豊中南出口から進入した可能性があるといい、事故後も約5キロ逆走を続けた。男性は「ドライブをしていたが、どこから高速に入ったか分からない」と話しているという。
高速隊が、道交法違反(通行区分違反)の疑いで事情を聴いている。【岡村崇】