Updated: Tokyo  2016/03/17 12:40  |  New York  2016/03/16 23:40  |  London  2016/03/17 03:40
 

NY原油(16日):急反発、産油国会合の日程設定と予想下回る在庫増で

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    (ブルームバーグ):16日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発し、3週間ぶりの大幅上昇となった。一部の産油国が生産水準の維持についての協議を4月に再開する計画が明らかになった。米国の原油在庫は増加したが、増加幅は予想を下回った。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「産油国会合の日程がようやく決まったことで、市場では買いが先行した」と指摘。「原油在庫の増加幅が予想より小幅だったことも、強気の反応を引き起こした」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比2.12ドル(5.83%)高い1バレル=38.46ドルで終了。ロンドンICEのブレント5月限は1.59ドル(4.1%)上昇の40.33ドル。

原題:Oil Rises on Plan for Output Meeting, Smaller Stockpile Gain(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Mark Shenk mshenk1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: David Marino dmarino4@bloomberg.net Grant Smith

更新日時: 2016/03/17 05:05 JST

 
 
 
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