人間工学とか何も考えてなさそうなV8エンジン4輪バイク
イッちゃってます(ほめことば)。
ただただスゲー、という言葉しか浮かんできません。ダッヂ・トマホークのような4輪レイアウト、ワイドなバーハン、そしてなによりもマセラティのV8エンジンがどーん。これ、暖気中もヘッドからくる熱気にやられそう。
こんなにもイカした、そしてイカれたバイクを作ったのはフランスのルドヴィク・ラザレス。今までにも様々な2輪、3輪、4輪のカスタムを手がけています。
レンジローバーのV8を積んだミニ。
同じくレンジローバーのV8を使ったトゥインゴ。
そしてBMWのV12を使ったオリジナルのWazuma。
いやあ、濃い。濃すぎる。
この「LM847」のスペックは470馬力/400kg。パワーウェイトレシオは0.85kg/hp。ルックスといいスペックといい、バットマンにそのまま出演してもおかしくないデキといえましょう。
ハンドルが広く、遠いので、小柄な人だと寝そべるようなポジションになりそう。
芸術的なエキマニ。シートカウルはドゥカティのパニガーレのものでしょうか。
すべての要素が男子的。現代美術としても通用しそうですよね。
source: Ludovic Lazereth
(武者良太)