普通ブログ更新の時間はどの位なのだろうか?
僕は内容にもよるが、早ければ30分、遅いと2時間位かかったりする。
フミコフミオさんのブログなんか見てると最後に「この記事は○○により20分で書かれた」とか書かれていて、『あのボリュームをあの時間で!?』なんてびっくりする。
素早くブログ更新するには何が大事なのか?自分なりに考えて見た。
時間がかかるブログ更新
ブログ更新はネタを考えたり、文章を考えたり、文字を書いたり。様々な作業で時間を食う。
サラリーマンブロガーの僕にとって時間は貴重だ。サラリーマンは仕事が忙しい。昼間は仕事に拘束され、帰れそうだと思ったら上司から残業依頼が来て拘束され、夜遅くに帰ってきてやっとブログ更新の時間ができる。
そこからあーでもない、こーでもないと考えながらブログの記事を書くとあっという間に時間が経つ。気付いたらもう寝る前だったりする。
ブログ更新は時間がかかるぜ。
とりあえず書き始めてない?
僕は記事を書くスピードをアップできないかと考え、自分の書き方を分析した。
そこで分かったのは記事を書いた後の手直しに時間がとられているということ。
僕はネタを考えたらとりあえず最初から書き始めてしまうことが多い。書いている時はあまり全体を見ずに書いている部分だけに集中している。自分が良いと思う表現、良いと思う内容そういうものを考えながら最初から1つ1つの部分に集中して書いている。
それが、部分に集中し過ぎてるが故に全体として見た時にバランスがおかしくなっていることに後から気付く。
記事の1番目の見出しでカレーはおいしい!と主張していたのに、5番目の見出しではカレーはまずい!と主張してしまっている等だ。
全体を見たときに初めて『なんじゃこりゃ!?(゚д゚;)』と思ってしまうんだ。
設計の悪さによる手戻り
要するに僕の記事更新を非効率にしている要因。
それは
手戻り
一旦書いた後のやり直しが僕をノロノロ更新にしてしまっているんだ。
僕は普段はソフトウェア開発の仕事をやっている。お客さんから依頼されたソフトウェアを作りあげて納品するという仕事だ。
この仕事で重要なのは設計だ。とにかく最初に設計をしっかりと考え、詳細まで詰めた上でプログラムを書き始めることで手戻りを無くす。
手戻りが発生すると設計の最初に戻り、以降の工程をやり直す必要がある。
手戻りを減らすというのは全体の工程を遅延無く進めるための重要な要因なんだ。
僕は同じことはブログ更新でも言えると思う。
何となく記事の設計を最初にやらずに書いていて、最後に全体を見てみたらボロボロだったというのは記事の設計に問題があるということだ。
設計の悪さこそ僕の更新スピードを遅くしている要因なんだ。
どう設計すれば良いのか
手戻りを無くすためには最初から1つ1つの工程をきっちりやりきるということが重要だ。とにかく1つ1つを固めるんだ。
僕が書き始める前に固める必要があると考えたのは以下の部分だ。
ネタ
とにかくネタを確定させないと何も始まらない。何となく日記の記事を書いていた途中で思いついたネタを急に記事の中に放り込んでも前後関係がおかしくなる。ネタをこれだ!と決めたら後は変えないようにする。
タイトル
タイトルは記事の内容のまとめのような意味合いだ。これが最初に決まっていないと要するに文章として読者に何を伝えたいのかという部分があやふやになる。タイトルありきの見出しや内容であるべきだ。
出だしの内容
最初から一言一句決める必要は無いと思う。ただ、何の内容を出だしにするかというのは決めておくべきだと思う。自分の主張から入るか、読者に問いかけるのか、挨拶から入るのか。ざっくりしたパターンは決める。
見出し
タイトルの次に記事の概要を伝える役割を持っているのが見出しだ。記事を読み飛ばす人なんかは見出しだけしか見ない人もいるだろう。見出しを見ただけで内容が分かる。それが理想だ。なので見出しの言葉はしっかりと決めておく。
見出し毎の内容
これも言い回しとかを含めすべてを確定する必要は無いと思うが、情報を集めて見出し単位で何の内容を書くか、どのサイトにリンクを張るかというのは詰めておく必要があると思う。これによって自分の主張の間違いを書く前に事前に見つけることができたりする。そうすると書く前にネタを変えるという選択もできるので手戻りが少ない。
〆の内容
これは事前にそこまで考えなくてもいいことかもしれない。笑いで終わるか、内容をまとめて終わるかをざっくりと考えておく位で良いと思う。
これらの内容を事前に設計しておけば記事を書いている時にいろいろ考えなくて良くなる。
書く時に内容を考えることなく、見栄えや誤記という部分だけに集中できるので、書く速度も上がると共に記事の質も上がる。
設計というのはブログ更新でも重要なんだね。