ドバイでドローンレース国際大会、15歳少年が制す
TBS系(JNN) 3月13日(日)12時44分配信
中東ドバイで12日、ドローンのスピードを競う世界初の国際大会が行われました。大きなゴーグルをのぞき込みながら手元のリモコンを操作する選手たち。F1レーサーのような出で立ちですが、彼らがコントロールしているのは小型の無人機「ドローン」です。その名も「ワールド・ドローン・プリ」。これが第1回の開催で、参加資格を得た32チームから勝ち残った4チームが決勝に出場しました。
ドローンに装着された小型カメラからゴーグルに送信されてくる映像を見ながら、手元のコントローラーを操作します。ドバイ名物の高層ビル群を背景に作られた白いトラックの上を12周し、そのスピードを競います。
「すごく楽しかったよ」(ルーク・バニスターさん)
レースを制したのは15歳のイギリス人パイロット、ルーク・バニスターさん。ルークさんが所属するチームは25万ドルの賞金を獲得しました。ルークさんの所属チームの監督ナイジェルさんは、「自分でドローンを手に入れて練習すれば、次のレースに出場できるかもしれない。それがこのスポーツの醍醐味で、どんなに若くても挑戦できる」と興奮気味に話しました。(13日10:56)
最終更新:3月14日(月)4時46分
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