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マンガ・アニメの感想を書き殴っていくブログ

アニメやゲームの感想、趣味で書いたネット小説などを載せています。投稿した記事も折を見て更新していきますので、気が向いた時にでもご確認下さい。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』23話(ネタバレあり・アニメ感想)

アニメ・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ アニメ 2016年冬アニメ

 

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 カルタに汚名返上のチャンスを与え、(おそらく)鉄華団の進むルートの情報を流したマクギリス。コソコソ暗躍してる…とは言えないほど、露骨に動き始めました。
 カルタやガレリオに対して、親しみを持っているというのは、嘘じゃないみたいですね。しかし彼女が死ぬように誘導したのも、マクギリス本人です。目的のためには、友人の死も止むを得ないと思っているのかな。

 

 マクギリスがカルタに対して、「平等に接した事を感謝している」というような事を言っていました。この時、内心では何を思っていたのか…。

 


「うまい言葉があるものだな。弔い合戦とは」
「あの子らが望んでいるのは、ただの破壊よ」

 

 マカナイは、こう考えているようです。この時クーデリアは、反論しませんでしたね。彼に、何か言っても仕方がないと思ったのか。彼女が、オルガ達の考え方に同調しているのか、そうではないのか微妙なところだ。

 

 メリビット、オルガ、鉄華団の少年達、それぞれの考え方の違いが浮き彫りになってきました。「無いよりマシ」のモビルワーカー、「弔い合戦」、「アラヤシキを得たアイン」など、最終回に向けて不穏な要素が増えてる…。

 

 小さな子供達までも、弔い合戦というオルガの言葉に強く影響されています。メリビットに文句を言うヤマギ達の顔つきが、これまでとは変わっていました。盲信する対象が違いますけど、鉄華団の少年達はアインに似てきたと思います。
 子供たちを説得していたメリビットさんは、可哀想でした。

 


「例えどのような姿になっても、この戦いによって彼は英雄となれる」

 

 ガレリオを、またまた誘導しようとするマクギリス。

 

「堕落したギャラルホルンにおいて、君の心の清らかさは、如何に守られてきたのだろうな」

 

 この言葉にも、含みがありそうだ。 

 

 「ありがとう。我が友よ」と言っていたガレリオは、痛々しかったです。マクギリスは、「君たちこそが、ギャラルホルンを変える」と言っていましたが、ガレリオも犠牲にするつもりなんだろうか。

 


 オルガは、自分自身の行動に疑問を持っているようですが、三日月にそれを言っても仕方ないですね。彼は、行け行けドンドン(死語)派の急先鋒ですし。
 回想でのビスケットは、「降りる時は、帰るときは、皆で一緒に帰るんだ」と言っていました。三日月は、何を思ってこの話をしたんだろうか。もしかして三日月は、ビスケットの言葉を履き違えてるのか? 「これからは、もう少し先の事を考えなくちゃいけない」等とビスケットは、考えていたようです。多分彼の望みは、「出来るだけ仲間が死なない様にする事」だったんじゃないかな。

 


 古風な決闘の申し出。シチュエーションは全然違いますけど、クランク二尉の一件を思い出します。
 しかし、そんなものは一切無視して、問答無用の攻撃を仕掛ける三日月。無抵抗の相手にも、全く容赦しません。まぁ決闘を望む方にも、問題がありますけどね。
 引いちゃう人達が続出する中で、マカナイの爺さんがまた余計なことを言います。

 

「結構、結構」
「とっとと済ませて、先を急いでもらわん事にはのう」

 

 少年達の心理状態を見抜きながらも、何か忠告する訳でもない。ただ、彼らを利用出来ればいいと考えているんだろうなぁ。爺さんは。

 

 それにしても、バルバトスが持っている工具のような武器は、えげつない破壊の仕方をする。相手の足を払う様な動きと合わせて、非常に三日月らしい戦いでした。
 そんな彼と対照的なのが、カルタ・イシュー。誇りやら、正々堂々やら言いながらなぶられます。
 カルタが、死ぬのはいい。でも今回の戦いは、小さな子供たちに悪い影響を残しそうだ。

 


ケンタウロスみたいになったキマリスかけぇえええ。

 

「俺達には、もう戻る場所はねぇ。辿り着く場所がある。辿り着くぞ、俺達みんなで」

 

 この台詞の時に、オルガは一瞬メリビットさんを見ていました。彼は、三日月に対しても思う所があるみたいです。三日月の言っている事を、全否定する訳じゃないんだろうけど。

 


 「最後の嘘」というのは、カルタに対する嘘だったのか…。この事といい、アインの事といい、ガレリオはどんどん追い詰められていきますね。しかし、それと共に魅力も増していると思います。坊ちゃん然としたガエリオも好きでしたが、影のある彼はもっと好きになりました。

 

 

 

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