東証2部上場でネットワーク機器製造の「アライドテレシスホールディングス」は、2015年12月期決算短信において「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在している」との注記を加えると発表しました。
同社は、2014年12月期決算において営業損失18億円、純損失39億円を計上したほか、2015年12月期においても営業損失25億円、純損失26億円を計上するなど赤字状態が続いているため、今回の注記に至ったようです。
同社によると、製品群の拡充や海外を中心とする人員削減・事業再編を進めることで業績回復を目指すとのことです。