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トランプ氏支持49%…勢い持続、過去最高

ドナルド・トランプ氏=2016年01月30日、西田進一郎撮影

共和・CNN調査

 【ワシントン西田進一郎】米CNNテレビは2月29日、大統領選候補指名争いで序盤の山場となる3月1日の「スーパーチューズデー」を前にした世論調査の結果を発表した。共和党で首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の党内支持率はこれまでで最高の49%に達した。民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官(68)が55%で、トランプ氏とクリントン氏がそれぞれ最有力候補の地位を固めていることが浮き彫りになった。

 スーパーチューズデーでは、共和党が11州、民主党が11州と米領サモアでそれぞれ予備選・党員集会を予定している。序盤4州で3勝し、勢いに乗るトランプ氏とクリントン氏が他の候補を引き離し、指名獲得に向けて大きく前進できるかどうかが焦点だ。

 共和党では、マルコ・ルビオ上院議員(44)が16%▽テッド・クルーズ上院議員(45)が15%▽元神経外科医ベン・カーソン氏(64)が10%▽ジョン・ケーシック・オハイオ州知事(63)が6%−−で、トランプ氏の支持率が他の4候補の支持率の合計を上回った。1月の前回調査に比べると、トランプ氏とルビオ氏がそれぞれ8ポイント上積みしたが、クルーズ氏は4ポイント減らした。

 民主党では、クリントン氏と一騎打ちを続けるバーニー・サンダース上院議員(74)が38%。クリントン氏との差は17ポイントで、前回調査より3ポイント広がった。

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