【早期購入特典あり】僕だけがいない街 下(上下巻連動購入特典:「上下巻収納BOX」引換シリアルコード付)(完全生産限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: Blu-ray
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バスの中に謎の人物が入ってきた時は、また加代が殺されるんじゃないかと思って、ヒヤヒヤしました。
結局、バスに侵入した人物が誰だかは、分からないまま。でも足跡を残していったので、あれが決定的な証拠となればいいですね。
悟が何かやっている事だけでなく、加代を匿っている事にまで感づいていた母・佐知子。彼女は、子供から無理矢理事情を聞き出そうとはしないし、加代に手紙をそっと入れておいたりと、心遣いに長けています。
「その割に落ち着いてるな」
「今警察を呼ぶと、誰か困りゃしないか」
「加代は恐らく無事です。少し、心当たりがあります」
八代先生も、悟の行動に気づいてるみたいです。彼の働きかけで、児童相談所がようやく動いてくれました。
「何事も全力だ、とか言っちまったからな」
彼は、児童相談所の職員と一緒に、加代の家へ行きます。自分が責任を取るといって家の中に入ったり、加代・母の行動について高い推理力を発揮したりと、頼れる存在ですね。いい人&優秀な人だなぁ~。
八代は、加代の扱いに関して、何か考えがあるようです。どこかに電話を掛けていたけど、どうするつもりなんだろうか。
加代から、ようやく誕生日プレゼントをもらえて、感無量の悟。そんなイイハナシダナ~から、雰囲気が一変します。
「そうだ悟。今夜ここに泊まって」
この時の男供の顔w 特に29歳は、「あっ、あぅ、あっ」とか言って口をパクパクw
「違うの」
訳.ちゃんと話聞いて。
加代が淡々と話す一方で、(中身が29歳の大人を含む)男子小学生達が盛り上がってしまいます。
ケンヤさん
「警備員、宿直、公務員さん…。他に何かある?」
良い雰囲気を、自らぶち壊した阿呆
「誰か、エロ本隠しに来たwwwwww」
ムッツリ・ヒロミ
「ああっ!!(興味津々)」
一番大人なのは、やっぱりケンヤさんでしたね。と、思ったら…。
「開けてみっか。エロ本だといいけどな」
あっ、年相応になった。ケンヤさんもエロに関しては、そのへんの小学生と変わらないんだな。
佐知子と加代が風呂に入っている時、悟は興奮していました。その対象は、自分の母親、もしくは女子小学生です。もう、「しっかりしろ、29歳!!」などと言って、笑えない感じになってきましたね。
「このままに、しとこうよ(ポイント稼ぎ)」
「(軽い冗談っぽく)私、邪魔だべか」
「うん(即答)」
もう…、この29歳は、手遅れだよ…。
後、今週の「ダイターン・バカなの?・声に出てた」、については省略します。これまでにも同じ事を何度か言ってきましたから、もういいですよねw
泉小学校が誘拐殺人の被害者・中西彩の通う学校だと、ようやく気づいた悟。これは、ちょっと軽率だったかな。犯人の行動範囲を、しっかりと頭に入れておくべきでした。彼は、バスに入り込んだ人物が、例の誘拐犯だと思っているようです。
それにしても、何をしようが殺人犯と関わってしまうのは不思議ですね。
「加代、お母さんと離れ離れになるよ」
「それは、すごく嬉しい事だよ」
このシーンを見ていると、何だか寂しい気持ちになりました。多くのことを諦めている感じが、特に。
彼女は、自分の頭に佐知子が手をおいた時、打たれると勘違いしていましたね。その事を考えると、あれは心温まるシーンであるのと同時に、悲しいシーンでもあります。
佐知子から、母の温もりを感じ取る加代。風呂でのやり取りなんかから、普通の家庭や、母親の理想像を意識しちゃったんでしょう。そして朝食見たときに、感情を堪えられなくなったと。
アニメでの、ああいった心情描写は、久しぶりに見た気がします。
来週は、いよいよ加代の母親との対決。虐待の問題が解決されれば、一つの区切りとなりそうです。