「ブログで稼ぎたいよ!」
ブログをやっている人なら、誰しも一度は思うのではないでしょうか。最近はnoteとか流行みたいですが、それはともかく。儲けるとまではいかなくても、
「ブログ運営にかかる費用、ドメイン代やサーバー代、はてなProとかはてなProとかはてなProとかの料金くらいはまかなえたらいいな〜」
とは誰しも思うのではないでしょうか。意外とお金かかってたりするんですよ読者の皆様……とくにはてなProが高すぎる。
読者登録しているいくつかのブログで最近、Googleアドセンス審査絡みの話があったので、自分のケースを書いてみようと思います。ついでにAmazonアソシエイトとiTunesアフィリエイトの審査に通った話も。ていうか自分もブログはじめてひと月足らずの初心者なのにえらそうなタイトル付けてスミマセンぺへてろ。
目次
- Googleアドセンス
- Google神が審査にあたって言いそうなこと
- はてなブログ無料版を用意
- 過去記事投稿でコンテンツ量を作る
- 審査用広告を貼る
- 審査期間中の更新頻度
- 合格通知
- Googleアドセンス審査についてわかったこと
- Amazonアソシエイト
- iTunesアフィリエイト
- まとめ
- おすすめ記事
Googleアドセンス
Googleといえば、ネット宇宙に君臨する絶対神であります。われわれ凡夫はその足元にひれ伏すしかないわけですが、いかに審査を通るのが難しいか、先輩ブロガーの記事を見て戦々恐々としていました。中には5、6回落ちたという方も。
ワールドワイブウェブを統べるGoogle神(イメージ)
しかも、審査落ちの理由さえ大して説明してくれないとか。グーグーの奴、その強気なんなの……。いろんな記事を読んで、自分なりに攻略ポイントを整理してみました。
Google神が審査にあたって言いそうなこと
- その画像、お主が著作権持っておるのか?
- 文章が短すぎるわ。
- 酒やギャンブルは良きインターネットには不要じゃ。
- 変なサイトにリンク貼っとらんだろうな?
- きちんと更新する気はあるのか?
- 誤誘導や、ユーザーを騙すようなまねは許さんぞ!
- ニューヨークにあるマンホールの数は?(いきなり採用面接)
審査に備えて準備したこと
- 審査中は毎日更新する
- 最低1000文字の記事を一定数集める
- リンクはどこにも貼らない
- デザインもいじらない
- 画像は貼らない。テキストオンリー
- ブクマ、はてなスター、ツイッター、FB等のシェアボタンはすべて外す
これを読んでいただくとわかると思うのですが、コンテンツ量を除けば、ブログを始めたばかりの頃じゃないとすごくハードルが高いんですよね。過去記事をさかのぼって画像はずしてリンク外して……なんてやっていたら大変です。
幸い、ひとつのサイトで審査に合格すれば、他のサイトにも同じアカウントのアドセンスを貼ることが認められています。そこで、アドセンス審査用に新ブログを開設しました。いくつかのサイトで推奨されていた方法です。
はてなブログ無料版を用意
使ったのははてなブログの無料版。デザインは公式テンプレートのNovelを設定しました。
過去記事投稿でコンテンツ量を作る
これが3日間で審査にとおる鍵です。むかし書いていた日記から文章を引っ張ってきたり、その場で適当なその日の記録を書いて、1000文字ほどの記事を7個用意。ここで、はてなの過去投稿機能を利用。ひと月前までさかのぼり、3日ほど間隔をあけて、7記事を投稿しました。見かけ上はひと月で7ポストのブログがあっという間に完成です。
コンテンツ
どの記事も1000文字以上あったけど、内容は旅行記とか、純粋な日記、映画の感想、本の感想など、無難なものばかり。画像やリンクは貼っていません。Amazonの商品紹介なんてもってのほか。
審査用広告を貼る
Google Adsenseに登録すると、以前は2段階審査だったようですが、今は最初から「審査するから広告貼ってね」という形になります。無料版なので、すでにはてなによる広告が2カ所に貼ってありますが、ひとつ枠が残っているので、貼ることができます。
アドセンスのコードを取得する方法
広告の設定>コンテンツ>広告ユニット
名前を決め、レスポンシブを選択、「保存してコードを取得」
広告を貼る場所
貼ったのはサイドバー。サイズはレスポンシブ。広告の上に「広告」もしくは「スポンサード リンク」と付け足すのを忘れないように。広告と明記してご誘導を避ける、という趣旨ですね。
はてなブログで広告を貼る手順
ダッシュボード>デザイン>サイドバー>+モジュールを追加>HTML
「スポンサード リンク」もしくは「広告」を1行目に入れて、その下にコードをペーストします。
審査期間中の更新頻度
1日1投稿しました。内容は本当にあたりさわりのない話です。「うちのペットはかわいいなぁ」とかそんな内容でもいけると思います。一人で食べたご飯の話とか書きましたよ。あまりに地味な日記に「かわいそう…」と審査担当者が同情した可能性もなきにしもあらず。
合格通知
申請してから3日後に合格通知が届きました。超あっさりです。過去記事を投稿するのはひょっとして規約に抵触するかな……?と検索したら、同様の手法をとっているブログはいくつかあったので、問題ないようでひと安心。はてな以外の無料ブログサービスでは、Sonetに同様の過去投稿機能があるようです。
Googleアドセンス審査についてわかったこと
- サイトの歴史は関係ない。せいぜいひと月あればいい
- 申請時の記事数は7本で大丈夫(心配なら10本くらいあるといいかも)
- 記事内容は無難なものを
- PVはまったく関係ない(一桁台でした)
-
審査期間中は毎日更新しよう!
Amazonアソシエイト
Amazon神(イメージ)。南米の神様のデザインってかわいいんですよね
こちらは今のブログで申請しました。6本ほど記事を投稿した後で、大半が正月に行った旅行記の話題。審査用に作ったわけではありませんが、このような記事もありました。これはけっこうよかったのでは?と個人的に思います。
どういう形でAmazonの商品を紹介するつもりなのか、その見本となるようなページをひとつ作っておくとよいかもしれません。
iTunesアフィリエイト
Apple神(イメージ)。林檎違い……と思ったらそうでもなかった
iTunesアフィリエイトは、あまり意識していなかったので、ブログを開設してから3週間ほど経ったところで申請しました。『オデッセイ』について書いた直後だったかな。はてなのオフィシャルiTunes紹介機能を使っていましたが、問題なかったようです。
その際、「プライバシーポリシーを明記すると通りやすい」とどこかで読んだので、このようなページを作り、プロフィールからリンクを貼りました。そのおかげかはわかりませんが、翌日には合格通知が届きました。
まとめ
とくに試行錯誤して、何度もGoogleアドセンス審査にトライされている方は、審査用ブログを作ってしまった方がずっと早いですよ!というお話でした。参考になったら嬉しいです。おしまい。
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