Quipper Ltd
Quipperは、DeNAの共同創業者である渡辺雅之がロンドンで創業したオンライン教育サービスのスタートアップです。アジアを中心に世界8カ国でQuipper Schoolを提供、登録生徒数300万人を超え、現在も急拡大中です。
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それを使わないなんてとんでもない
当然すぎて特筆することがありません...が、アプリケーションのソースコード管理は当然として、機能開発の課題管理・バグのファイリング・その他プロジェクト推進に必要なあらゆるコミュニケーションを GitHub Issues に集約し、情報が分散しないようにしています。 Wiki も(ちょっと不便なところはあるが)活用しています。変わり種として、 Qiita::Team や esa.io などが使われがちな「日報」のようなちょっとしたドキュメントも、専用のリポジトリを作って Issues に書いています。
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テスト、デプロイ、インフラ構築まで。縁の下の力持ち
CI はかなりヘビーに使い込んでいます。 Pull Request ごとのテストスイート自動実行は当然として、アプリケーションのデプロイも CI のビルド成功後に行われるようスクリプトで自動化しています。さらに、 Route53 の DNS 変更や IAM の設定変更、はては Terraform によるサーバ構成の反映までも、スクリプトで自動化し、 CI のビルド成功をトリガーに実行しています。「ワンクリック」化することでノウハウが属人化せず、コードの形に落ちるメリットもあります。
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リモート会議はこれで決まり
主に拠点をまたいだ会議に利用します。 Quipper では Google Apps (Gmail, Google Calendar, Google Drive)を活用しており、会議の予定はカレンダーが中心。 Hangout ならカレンダーにイベントを作ると自動的に room が作られるので、時間になったらリンクをクリックして room に入るだけで会議に参加できます。いちいち「コール」しなくて済むシンプルさが気に入って、 Skype からのりかえました。
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議事録から KPI まで、なんでも保存
Google Docs にミーティングの議事録をまとめたり、 Google Spreadsheet でちょっとしたデータをやり取りしたり、さまざまな用途にフル活用しています。会議ごとに議事録ドキュメントを一つ作り、どんどん追記していくことで自然と情報がストックされるような仕組みにしています。 API を利用して各種 KPI を毎日 Google Spreadsheet にエクスポートしたりもしています。シェア範囲を柔軟にコントロールできるのも便利です。
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英語・日本語チャンネルを使い分け
Quipper は海外拠点が複数あり、公用語は英語です。なので、 #general や #random などの一般チャンネルはもちろん、プロジェクト毎のチャンネルもコミュニケーションは英語で行います。とはいえ、日本オフィス勤務の人同士の会話や、日本にフォーカスしたプロジェクトの話題などは、無理に英語を使うのは効率が悪いので日本語で行います。住み分けのために、日本語 ok なチャンネルは -ja という suffix をつけています。
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