江崎憲一
2016年2月13日22時55分
福岡県うきは市の住宅で、住人の無職今村寛子さん(87)が殺害された事件で、室内に血の付いたフライパンや包丁があったことが県警への取材でわかった。殺人容疑で現行犯逮捕された同居の孫の無職今村成一容疑者(26)がフライパンで殴ったり、包丁で首を切りつけたりして殺害したと県警はみている。
うきは署は13日、寛子さんの死因は、顔面や首からの出血が気道に流れ込んだことによる窒息死と判明したと発表した。成一容疑者は「人生がどうでもよくなった」などと供述し、容疑を認めているという。
寛子さんは12日夕、同市吉井町江南の自宅で、布団の上で顔などから血を流して倒れている状態で見つかり、すでに死亡していた。(江崎憲一)
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朝日新聞社会部
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