リッツやオレオ…契約切れで8月末製造終了
山崎製パンは12日、クラッカー「リッツ」やビスケット「オレオ」など洋菓子4製品の製造を8月末で終了すると発表した。子会社のヤマザキ・ナビスコ(東京)が米菓子大手モンデリーズ・インターナショナルと結んでいたライセンス契約が切れるためだ。在庫がなくなり次第、販売も終える。
これに伴い、ヤマザキ・ナビスコの商号を9月1日付でヤマザキビスケットに変更する。
リッツやオレオは9月以降、モンデリーズ社が手掛ける。同社は「クロレッツ」「リカルデント」「ホールズ」などガムやキャンディーの製造や販売をしている。(共同)