- 作者: マックスヴェーバー,Max Weber,脇圭平
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1980/03/17
- メディア: 文庫
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春休み、就職前の身辺整理をしていると昔読んだ本が出てきて懐かしくなってついつい読んでしまいました。
確か『職業としての政治』との出会いは大学1年のときで、大学のレポート課題だった気がします。
当時は何かよくわからなくてとりあえず要約っぽいことしてレポートという名の2000字ぐらいのゴミを作った記憶。。。
まあレポートなんてみんなそんなもんですよね。
ということで、久しぶりにさら~っと読み直してみたんですが、
思ってたより内容がしっかり入ってきたというか、理解度もそこから湧いてくる自分の意見みたいなのもだいぶ進歩している感覚がありました。
当時は政治思想とか哲学みたいなのは回りくどくて嫌いだったんですが、むしろ最近はそういうものの方が関心あってそういうのも変化だな、と。
まあ、前回から3年経ってるんだから当たり前と言えば当たり前なんですが、こういう風に自分の進化、変化みたいなのを明確に自覚する場面ってあんまりないじゃないですか。
そういう意味でちょっと感動。
久しぶりに会った親戚に「大きくなったね~」って言われる感覚というか、定点観測っていうんでしょうか。
自分じゃなくてどこかしら何かしらの基準で自分を見るというような感覚。
50メートル走とかも今やったら昔の自分に勝てる気がしないし
勉強もたぶん受験してた頃が1番できたと思うし(これは大学生あるあるか)
昔ほど脂っこいものを食べられなくなってきたし
20歳を超えたあたりから衰えるという感覚も何となく分かり始めました。(体重も昔に比べて5キロちょっと増えてた)
一方で、中高の頃はもっと根暗だったなあ、とかも思いますし色々と進歩もしてきたと思います。
大卒から社会人っていい区切りだと思いますし、この数年で自分がどう変わっていったのかとか、もう一度振り返りたいな、と思いました。