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僕は、原作が大好きなので、アニメ化を心待ちにしていました。でも、結構改変されているのに気づきビックリしています。話の整合性や矛盾の有無が、評価に大きな影響を与える作品なので、そこがちょっと心配かな。
アニメ化でカットされたマンガの内容は、マンガを読んで知りたいという人もいるでしょう。ですから、カットされた内容自体については書きません。ただ、原作には無い、原作ではまだ明かされていない、原作とは違う、という一文は書いていきますね。ご了承下さい。
原作を読んでいるのに、それが分からないのはおかしい。こう言いたくなる文章も出てくると思いますが、「原作とは違う可能性がある」という意味で、疑問形を使ったり想像して書いたものです。
○下記リンクは、マンガの感想です。
実質的に農協組合を追われた父親の状況と、悟の状況をを重ね合わせるアイリ。
彼女は、父親を信じられなかった母親からも、大きな影響を受けています。両親それぞれの立場に立って考えたから、今の悟に対する思いがあるんでしょう。
主人公が冤罪事件に巻き込まれる話ですから、彼女の信じたい理由というのは、この作品にとって重要な要素なんだと思います。
アイリを助けるために、火の中へ飛び込む悟。しかし店長が、彼女を助けるため颯爽と登場。「お? もしかして良い奴なのか?」と思わせるのも束の間、「手柄は俺のモンだぁ」という余計な一言を口にして、色々と台無しにしてしまう。これさえ言わなきゃ、好感度上がったのに…。
基本的には良い人なんだろうけど、絶対モテないタイプだわ。悟の表情も、「コイツ、ウゼェ」という風に見えるw
ここは、原作と違いますねw
放火の犯人にもされてしまう悟。アイリも真犯人に狙われているみたい。
彼女は、母親殺しの共犯者で、口封じに殺されかけた哀れな女子高生。
世間的には、そういう風に思われているみたいです。警察だけではなく、報道で事件を知った人達の多くも、そう思っているんでしょう。
アイリの叔父さん叔母さんも勘違いをしてますけど、家を燃やされた直後にあの対応が出来るのは立派だと思います。
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母・佐知子が残したメモは、テレビ石狩の社会部に勤めていた澤田の電話番号でした。彼は、佐知子が殺される前日に、電話を受け取っています。北海道で起きた18年前の連続殺人事件と、千葉で起こった殺人事件が繋がってきましたね。
しかし、長い間に広く場所を変えて活動しているため、殺人に対しての相当な執着心を感じます。しかも、自分から捜査を遠ざけるため、無辜の人間に平気で罪を着せる人物です。
加代は、物置から一度失踪していました。犯人は、連れ去った彼女を殺して、死体を雛月家の物置に戻したと思われます。これは、結構なリスクが高い行為だと思うのですが、目撃されたらどうしよう…とか考えなかったんでしょうか。アイリの家を燃やした事といい、犯人は用意周到な反面、大胆に行動をしていますね。
澤田さんは、加代達三人の事件以外にも冤罪事件が起こっており、それらは同一犯によるものだと言います。
澤田さんの資料を参考にすると、ユウキさんは父親を庇っており、彼が小児性愛者だという偽装をされたみたいです。それに加えて犯人は、自分から捜査を遠ざけるために、ヒロミを殺したようです。
また悟は、店内に入ってシフト表を見た人間が犯人だと思っています。アイリも、市会議員の西園という人物が怪しいと言っていましたね。
「ヤバイ、もれる!! もれる!!」
ここは、原作と違います!!!!
「初めまして、アイリの母です」
あっ、初めまして。
犯人だけでなく、アイリのお母さんと澤田さんもダイターン。
「しまった…、電源切るの忘れてた」
悟はバカなの? 澤田さんにも迷惑が掛かりそうなミスだ。バカな彼は、アイリと落ち合う事に。
「警察の罠の可能性まで考えた自分が、恥ずかしい」
今週の「声に出てた」。
「自分が関わってしまうと、他人が傷ついてしまう」という台詞の時に、紙飛行機が流れてきた演出は地味に良かった。しかも、飛行機の名前はシンジ号。
「それが、今の悟さんみたいだって?」
「バカなの?」
今週の「バカなの?」がもらえましたね。有り難い事です。
彼女は、「今、目の前にあるのは途中経過で、結末はまだ誰にも分からない」と言います。
「アイリ。本当に、君に会えて良かった」
今週の(ry
しかし彼女は、泳がされていた。そして、逮捕されてしまう悟。
謝るアイリに何か言わなければと考えて、彼は「君を信じて良かった」と伝えます。ですが、自分を見つめている犯人に気づいた…というところで終わりました。
今回もいい引きでしたね。毎回、次話が待ち遠しくなるような終わり方をします。