マリナーズとマイナー契約の李大浩が帰国「はい上がる」

【仁川聯合ニュース】ソフトバンクからフリーエージェント(FA)となり米大リーグのシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ李大浩(イ・デホ)内野手(33)が5日午前、仁川国際空港に帰国した。

 李は先月4日にメジャー移籍を目指し米アリゾナへ出発。帰国直前にマリナーズと1年のマイナー契約を結んだ。今月25日から始まる春季キャンプに招待選手として参加するため、ビザが発給され次第、再びアリゾナに渡る。

 メジャーに昇格し、ある程度の成績を出せば最大400万ドル(約4億6700万円)を受け取る契約とされる。まずは25人の開幕ロースター枠に入らなければならない。

 右打ちの李は、左腕投手を苦手とする左打ち一塁手アダム・リンドと交互に起用されることが現時点で最上のシナリオと考えられる。

 李は仁川空港で記者団に対し、「今は底辺にいるので、あとははい上がるだけ。好成績で期待に応えたい」と語った。

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