海洋深層水・酸素水：通販人気商品の価格比較

海洋深層水は、水深200メートルより深い深海に分布する海水のことを言います。海は何千メートルという深さのところが多いため、海水の90%以上が海洋深層水です。海洋深層水の特徴としては、水深の浅いところに多い細菌やプランクトン、環境ホルモンなどを含まず水質が悪化しておらず、むしろ海水として無機化がすすんでいるために水質が安定しており、ミネラルを豊富に含有しているという点が挙げられます。水深200メートルより深くなると光が届かず、プランクトンが光合成で使用する栄養素が消費されずに残っていることや、水圧が20気圧以上の深海ということもあって、ミネラルがイオンとして溶け込んでいるので、体になじみやすいという特徴も持っています。ミネラルは人が生きていくために不可欠な栄養素で、陸水とは違ってダイオキシンなどの有害物質に汚染されていないので、飲料だけでなく多数の用途で使われています。

また酸素水とは、高濃度酸素水や酸素強化水などとも言われていて、通常の水に含まれているよりも多い量の酸素を溶かし込んだ水のことを言います。通常の水は、何もしない平衡状態と言われる状態では20°Cで1リットルあたり約9.3mgの酸素が溶けこんでいるのですが、市販されている酸素水にはその5～30倍程度の酸素が含まれていると言われています。

海洋深層水にはいくつかの種類が販売されており、赤穂化成の「海の深層水」やDHCの「海洋深層水」などが有名なブランドで、また酸素水としては「O2 飲む酸素」がトップブランドです。通販で買う際には爽快ドラッグが安い傾向にあるようです。リットル当たりの価格も商品によって大きく異なるため、価格に敏感な方はリットル当たりの価格も見ながら購入されることをお勧めします。