国会予算政策処の「国家債務時計」によると、韓国の政府債務が今週中にも600兆ウォンの大台を超える見通しだ。
政府債務は1月31日午後7時現在で、599兆3011億ウォン（約60兆2000億円）となっている。1秒当たり158万ウォンずつ増加しており、5日夜か6日未明には600兆ウォンを超える見通しだ。国家債務時計は2013年9月から予算政策処のウェブサイトに設けられたもので、政府債務は時計設置当時の468兆ウォンから2年3カ月で132兆ウォン増加したことになる。これにより、国内総生産（GDP）に占める政府債務の割合は2001年の16.4％から09年に30.1％に達し、今年には40％を超える見通しだ。