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26歳教諭、生徒の髪に火 授業中に

 兵庫県加西市の市立中学校で1月、男性教諭(26)が授業中に1年生の男子生徒(13)の頭にライターの火を近づけ、髪の毛を焦がしていたことが分かった。生徒にけがはなかったという。市教委は報告がなかったとして学校側に詳しい事情を聴いている。

     市教委によると、1月20日の国語の授業中、教諭が生徒の態度が悪いとしてライターの火を近づけ、左側頭部の毛先を焦がした。同日中に生徒と保護者に謝罪した。教諭は「冗談のつもりだったが、不適切だった。なぜしたか分からない」と話しているという。

     報告を怠ったことに同校の校長は「当事者が納得し、解決したと思っていた」と説明しているといい、高橋晴彦・市教育長は「あってはならないこと。対応が遅れ、信頼を損ねる事態となり大変申し訳ない」と述べた。【姜弘修】

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